アマゾンで買いたい商品があったり、プライムビデオをすぐに見たいとき・・「急いで会員登録しよう!」と考えます。しかし、プライム会員 = 有料のサービスなので・・
月の途中から入会すると損するの?
これが気になります。
例えば、6月15日に月末にプライムデーがある事が分かったとき、急いで入会すると月の半分しか利用していないのに「一月分」の計算になってしまうのか?これが気になります。
アマゾンプライムの「一月:30日間」の計算ルールは?
月の途中からでもプライム会員になる損しない入り方
これらの疑問について、分かりやすく見ていきます。
月の途中からアマゾンプライム会員になると損をするのか?
アマゾンのプライム会員へ月の途中で入会した場合、例えば・・
すると、一月の終了する日は・・
6月末日
7月12日(30日後)
という2つのパターンが考えられますが・・
この場合、会員になった日(この場合は6月13日)が初日です。そのあと30日後までがAmazonプライム「無料体験の期間」となります。つまり・・
7月12日までが1ヶ月となります
カレンダーで図解するとこうなります。
ルールとしては、「スタートした日から30日間 = 1ヶ月」という計算をします。よくありがちな月末締めではありません。なので・・
Amazonプライムに月の途中から入会しても損はしない
こうなります。
アマゾンプライムは月末締めのルールではない
このように「無料体験の開始日」から30日ペースで区切りがあります。その期間のことをAmazonでは「会員期間」と言っていて、ずっとこの会員期間が更新されていきます。
気になっていた・・
課金は30日ごとの計算ルールです、月末で締めることはないので「課金:7月分」のような区切りもありません。
はじめてamazonプライム会員に月の途中で契約するとき
はじめてAmazonプライムの会員になるとき、無料体験期間が30日間設定されています。この期間が終了してから自動的に課金する期間がスタートします。
Amazonプライム会費:無料体験または会員期間が終了すると、次の会員期間に対して自動的に課金されます。
このアマゾンプライム体験30日間が終了後、Amazonプライム会費が課金されます。その日が月の初めになります。
アマゾンプライムの会員期間 | ||
無料体験開始日 | 30日後・無料体験終了 | 会員:課金される月 |
6月13日 | 7月12日 | 6月13日~7月12日 |
上の例では、7月12日になる前日までに(1月が経過する前)の段階で今後もプライム会員を継続するか決めます。
継続しない予定であるなら、プライム会員を終了する(自動更新しない)設定にステータスを変更しておきます。すると、無料体験の期間を終えると同時にプライム特典は終了となります。
今後もアマゾンプライムの会員を継続したいとき
そのままアマゾンプライムを継続したい
継続したいと決定したときは、やることは何もありません。自動的に、会員期間が更新されて最初の月の課金が開始します。つまり、月払いを設定した次の会員期間は・・
アマゾンプライムの会員期間:1月目 | ||
課金開始日 | 30日後 | 会員期間とは? |
7月13日 | 8月12日 | 7月13日~8月12日 |
この期間(7月13日~8月12日)が課金される最初の月です。Amazonで言うところの会員期間です。今回は無料の期間は終了していて課金される会員期間の一月目になっています。
この期間になった時点で クレジットカード・または携帯電話の決済サービスなど、会員登録時に指定した決済方法で「1ヶ月分:500円」が課金されます。
大きなセールの時だけプライム会員になる方法
Amazonプライムでは会員である期間中にプライム会員の「更新をしない」というステータスに変更しておくと、自動更新はされずプライム会員は終了(一時的にストップ)となります。
アマゾンのアカウントは通常通り利用できるので、普通会員として利用しつつ・・
こんな利用のスタイルもアリです。
アマゾンでは、大きなセールで大幅値引きをすることが分かっていて、どの商品がセール期間に目玉商品として登場するか事前にアナウンスすることもあります。
目玉商品のゲットを狙って会員の期間を限定することで、プライム会員のコストを抑えることができます。
うっかりアマゾンプライムの解約:キャンセル設定を忘れたとき
Amazonは大企業なのでサイトを利用するヘルプのページも充実しているのですが、肝心の会員サービスに関してはルールの説明が不十分だったりします。
アマゾンプライムを今月で終える予定だったのに、うっかり会員期間の終了(自動更新を止める)を忘れたとします。次の会員期間がスタートしてもAmazonプライム特典を何も利用していないなら・・
プライム特典を利用されていない方は、現在の会員期間中の会費の全額返金を受けられます。
引用元:Amazonプライム会費について
新しい会員期間がスタートしてプライム特典が利用できるのに → 「まだ利用していない状態である」これが条件です。
なので、アマゾンのサイトをしばらく利用していないとき、思い出した時に適切に手続きすると 自動更新で課金となったプライム会員の費用を全額返金してもらうことが可能です。
アマゾンプライム解約・返金の手続きは「現在の期間のみ」
注意したいのは・・
ここに注目です。
現在の・・とあります。つまり、6ヶ月分(会員期間が6回分)をさかのぼって返金依頼をすることはできません。「現在の会員期間の全額返金」となります。
まとめ:アマゾンプライムの入り方 月の途中は?
アマゾンプライムの入り方はとても簡単です。何も考えず、Amazonで大きなショッピングをする前にAmazonプライムに入会手続きをするだけです。お得なタイムセールの商品を見てからプライム会員に加入するのもアリです。
注意したいのは、Amazonプライムの更新を中止するときです。「更新なし」の設定は会員期間中のいつでも可能です。なので、忘れてしまいそうなら入会後にすぐ「更新なし」の設定にしておくと安心です。