物欲のメカニズム 30・40・50代がやばい どうして?原因と節約

 毎月の給料がなかなか増えないことに不満を感じたり、貯金通帳の数字をチェックしてため息を漏らすことがあるはずです。

どうして、節約生活がうまくいかないのか?

 お金がないということは、何かにお金を使っているということです。予想外に買い物をしてしまう「物欲」のメカニズムとは?その原因となるドーパミンとは何なのか?について詳しく見ていきます。

物欲が少ない若い人たち

 「買いたい物がない」という若者が増えています。高校を卒業する年齢で必要になりそうなマイカーについては・・

POINT

  • 電車をメインに利用、たまにタクシーで十分
  • カーシェアリングにて必要な時だけ車を借りる
  • 家族の車があれば問題ない

 このように、買わなくても問題ないと考える人が多くいます。所持しているスマホ、タブレットへ人気のアプリをインストールし、仲間と共有して楽めるなら「他の娯楽」には興味がない若者もいます。そのため、年配の方の目には・・

現代の若者は物欲がない

 という風に見えてしまいます。

物欲が少ないのでお金が必要ない

 物欲とは、買いたい商品の執着が非常に強く、経済的に余裕がなくても買ってしまうことです。しかし、物欲が少ない人は、「お金そのもの」が必要ないと感じます。そのため・・

生活に必要な分だけ仕事をするライフスタイル

 を好む人がいます。

 派遣会社に登録して、好きな時間だけ働いて「物欲を満たす」生活は、お金の面ではかなり厳しくなります。正社員ではないため「ボーナスが支給されず」、収入が不安定になってしまいます。

30代、40代は買いたい物がとても多い

 20代あたりの社会人になりたての頃は、これまでの「おこずかい」をもらっての生活から、急にまとまった収入が入ってくるようになるので・・

POINT

お金を使う方法が分からない(物欲がない)

 と感じる方が多くいます。そして、その後は30代に差し掛かる頃までには、転職、恋愛や結婚などイベントでライフスタイルが大きく変化する可能性があるため、生活に必要なあらゆる物を買い揃える必要があるので、物欲がどんどん高まってきます。

50代になるにつれて物欲が薄れていく

 30代から40代にかけては、マイホームを検討する時期にさしかかるので、家具や家電製品、装飾品に至るまで物欲がさらに高まります。

住居の購入に伴って物欲がピークになる

 マンションや一戸建てなどの住居と「宅内で必要なもの」を一通り購入した後は、50代、60代と・・だんだん物欲が薄れていきます。

 その理由は、大きな買い物をしなくても日常生活を送ることに「不便を感じない」ことや、高額な車や装飾品などを買って「誰かに見せて喜びを得る」ような欲求(物欲)が抑えられてくるからです。

物欲のメカニズムとは

 友人の中に買い物をすることがやめられないという人がいないでしょうか?お店に足を運び、好きなもの手に取って購入しようか考えているときには、「楽しい」という快感を感じています。このとき・・

POINT

ドーパミンという脳内物質が分泌されている

 ことが分かっています。このドーパミンは、快楽ホルモンと言われており、美味しい食事を食べたときや、旅行に行ったときなど、楽しい刺激を受けているときに放出されます。

買い物をする瞬間に快楽を感じる

 買い物の刺激によって脳内にドーパミンが放出されると「心地よく」感じますが、これが病みつきになると、物欲が抑えられなくなります。

ドーパミンの気持ちよさをもっと求めるようになる

 好きな趣味に熱中している時には、ドーパミンはずっと出続けます。そのため、食事をしなくても気がつかなかったり、恋愛に熱中しているときにも、ドーパミンが出つづけるので、食事を忘れ、なかなか睡眠できなかったりします。

物欲がやばい、抑えられないのはどうして?

 お店に行って欲しかった商品を手にするときには、ドーパミンが大量に分泌されて楽しく感じます。物欲を満たすことで、脳で快楽を感じて満足できます。しかし・・

POINT

物欲が満たされるとドーパミンは減少する

 商品の購入を検討しているときにドーパミンが分泌され「楽しく」感じますが、購入後はなくなります。そして、さらに刺激が欲しいと感じると新たな商品を手に入れたい欲求が生まれます。このように、物欲はいつまでも抑えられない状態が続きます。

若い女性の物欲がやばいのはどうして?

 物欲のメカニズムは、ドーパミンが原因となっている事を先に紹介しましたが、このドーパミンが分泌されるのは、物欲を満たして「満足度を得たい」と感じていすからです。その事から分かることは・・

若い女性の物欲がやばいのは、心が満たされていないから

 といえます。つまり、彼氏や旦那さんなどと・・

POINT

  • 会話が少ない
  • 優しい言葉をかけてもらえない
  • 女性として見てくれない

 のような「心が満たされていない」状況が続くと、脳からドーパミンが分泌されない状況が続いてしまいます。そうなってくると、「買い物」をして欲求を満たしたい(ドーパミンを分泌させて楽しみを感じたい)状況になります。

 これが、若い女性の物欲がヤバくなるメカニズムとなります。

クレジットカードの限度額が問題

 物欲が抑えられなくなってしまう原因の一つに、「まだまだショッピングできる余裕がある」という気持ちが関係しています。買い物で利用する「クレジットカードの利用限度額」まで余裕がある状態であったときには・・

明日も明後日も買い物をすることができる

 という「楽な気持ち」でショッピングできます。そして、購入時にはドーパミンが放出されて楽しめる事が分かっているので、その楽しさが「まだまだ続く」と分かると抑えが効かなくなります。

 買い物に対する快楽:物欲を抑えていくためには「買い物する限度を決める」必要があります。

ショッピング限度額の調整は簡単

 所有しているクレジットカードの、ショッピング枠の金額(上限額)を設定するのはとても簡単です。

ネットの会員ページへログインし、希望の「ショッピング上限金額」へ設定を変更する

 同様にキャッシングをする習慣があるなら、キャッシング枠も同時に下げることで、物欲が自由になる限界の金額を決めてしまいます。

 限度額まで使い切っても、カードの利用金額の引き落とし日には「請求金額」が引き落とされるので、限度額まで余裕ができてショッピングが可能となります。

 この設定した限度額の範囲内だけで物欲を満たして楽しむのであれば、それほど大きな問題にはならないはずです。

まとめ:物欲のメカニズム 30・40・50代がやばい

 生活で必要なものだけを購入する節約生活を目指しているときには、物欲が高まって無駄遣いをしてしまうのは非常に問題です。

 物欲のメカニズムを知ることで、どうして買い物に熱中してしまうのか原因が分かってきます。

 私たちは、毎日何らかの楽しみ(報酬)を得たいと思っており、刺激が少ない生活が続くと「買い物の楽しさ」に快楽を求めるようになります。そのようにならないためにも、刺激のある(報酬が得られる)趣味をもつべきです。

Posted by mon