インド 中国 海外 物乞いビジネスとは?子どもの手足切断 乞食 障害

 中国やインドなどアジア諸国を旅行していると、物乞いをする子供:乞食を見かけます。観光客を乗せたバスが到着すると、あっという間に物乞いの子供たちが囲みます。そして、お土産を買うために準備したお金だったはずなのに・・

POINT

子供にお金を施してしまいます

 このとき、子供へお金を与えることで「あったかい気持ち」になれます。しかし、これにはちょっとした落とし穴があります。実際のところは・・

子供が手にしたお金を「集金する大人」がいます

 そのため、がんばってお金をゲットしたはずの子供たちが、食べ物・お菓子を買うことはないのです。この物乞いビジネスにまつわる・・

  • 海外:インド 中国の子供の手足を切断して障害者にする親とは
  • 子供を買ってきて働かせる物乞いビジネス・組織
  • 手足のない人:乞食がなぜ無くならないのか

 これらの疑問について分かりやすく見ていきます。

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手足のない物乞いを見た時に何を感じるか

 観光地の道端には、空き缶やザルなどを目の前に置いてアピールしている「物乞い」がいます。現地の言葉で話しかけてくるので、何を言っているのかは分かりませんが・・

何かを恵んでほしい
お金をください

 この意図だけは「身振り手振りだけで」はっきりと伝わります。

 通りで物乞いをしている方の多くは、身体的な障害が見られます。そのため、寝ている乞食を見ただけで「施しをしてあげたい」という気持ちになれます。

 ただ、ここで問題になるのが・・

POINT

物乞いにお金を与えてよいのか?

 この判断についてです。お金を与える側は「良いことをした」という気分に浸れるはずですが、与えられた側の境遇についても考えてみるべきです。

物乞いの子供にお金を与えて良いのか

 物乞いは観光客を見つけると、自分の悲惨な状況を強くアピールして「お金」を請求します。本来であれば、小さな子供なら欲しいものはお菓子などのはずです。しかし・・

物乞いが請求してくるのはお金です

 ここにちょっとした矛盾があります。

 お金を与える観光客からすると、現地で買ったお土産品、食料品を与えるよりも・・

お金で好きな物を買えばよいのでは?

 このように考えてお金を施すはずです。

 しかし、物乞いをする子供からすると「お金でなければいけない」カラクリがあります。

お金を集める元締めがいる

 インドや中国などで物乞いをしている子供達の多くは、大人に使われて物乞いをしています。つまり、多くの子供達を集めて集団生活をしている・・

POINT

物乞いシンジケート(犯罪組織)のメンバーなのです

 推定ではありますが、20万人から30万人の子供がこのような物乞いシンジケートとして日々働いているという情報があります。

 シンジケートのメンバーと言えば聞こえはいいですが、実際は子供が「自分の意志で参加」しているのではなく、田舎で暮らしている家族から「拉致」されてきた子供や、犯罪組織から買ってきた子供が集められています。

子供達は極貧生活を続けている

 子供達が集めたお金は、元締めをしている大人がすべて集金するので・・

物乞いをする子供は永久に「一文無し」の状態で働かされます

 物乞いシンジケートでは、非常に困窮した環境で多くの子供達が生活しており、与えられる食事、寝るスペースもごく僅かしかありません。子供達は、規律を守らないと厳しい罰が与えられるので・・

POINT

稼いだお金で好きな食べ物を買えない(買った経験がない)

 子供ばかりです。今日の食べ物をもらうために必死に「物乞い」でお金を集めます。

組織犯罪を取り締まる必要がある

 この「物乞いビジネス」は、子供の人権を無視した組織的な犯罪であるため、警察を中心に取り締まるべき問題です。

 しかし、社会整備が整っていない国においては・・

  • 取り締まる警察官の数が足りない
  • もっと凶悪な事件が多発して手が回らない

 このような「犯罪の発生率が高い」地域であるため、物乞いシンジケートの存在を知っていても 組織を壊滅させるための捜査(または対応策)がなかなか進んでいない現状があります。

物乞いのある地域は教育が行き届いてない

 物乞いをする子供が増えてしまうのは、学校教育を受けさせずに「子供に物乞いさせる」と決める親が多いことが影響しています。

教育よりも物乞いのお金稼ぎが大事である

 貧しい国においては、国の制度がまだまだ行き届いていないため、貧困な状況を改善させる「日銭稼ぎ」が死活問題です。どうしても・・

POINT

「その日限りのお金」を確保しようとします

 日本では困窮した家庭であっても「物乞いの子供」が出てこないのは、学校教育が浸透しているからです。なんらかの仕事で収入を得るための知恵があるので、物乞いでお金をゲットしよう・・という選択肢はなくなります。

 そして最も問題とするべきことは、「障害を持つ子供を作ってしまう」ことです。

子供の手足を切断して障害児にすると稼げる

 物乞いの社会においては、ライバルの子供が非常に多いるために、五体満足で元気そうな子供が努力しても なかなかお金を集めることができなかったりします。

 簡単にお金がゲットできるのは、「手足がない・目が見えない」などの障害を持つ子供です。そのため・・

POINT

子供の手足を切断、失明させて「障害児」にします

 犯罪組織から買ってきた子供の手足を切断したり、時には本当の親が 自分の子供が生まれてすぐに処置をすることもあります。

悲惨な運命となる子供が増える理由

 このような悲惨な習慣が続いているのは「観光客からゲットできるお金が高額である」からであり・・

物乞いビジネスで大金をゲットしたい

 という無慈悲な大人が沢山いることが原因です。

 そして根本的な問題ですが、観光客は「子供を喜ばせたい」という親切心でお金を施しますが、その気持ちが逆に「障害児」にされる子供を増やす要因になっています。

お金ではなく「お菓子」を与えるように

 貧しい国のお金儲けのルールを改善するには、観光客が知識を増やし、「物乞い」をする子供にどのように接するかを知ることです。

観光客の意識を変えないと「物乞いの子供」は減らない

 旅行先で物乞いをする子供を見かけたなら、現金を与えるのではなく・・

少量のお菓子を与えます

 キャンディーくらいなら大人に取り上げられない可能性があることや、お金が集まらないようになると「物乞いシンジケート」を維持できなくなって、物乞いビジネスが消えていく手助けとなるかもしれません。

アジアでは観光客狙いの物乞いビジネスが盛んである

 中国は地域による格差が激しく、観光地なのに発展途上な地域が多くあり、仕事をして給料を頂くよりも「物乞い」をしたほうが稼ぎが良いという逆転の状況が発生します。

POINT

  • やせこけていて「病人」に見える
  • 体に障害がある(ように見える)
  • 物乞いをする芝居が上手い

 このような「物乞い」に向いている人は、サラリーマンよりも儲けることができます。このようなおかしな状況が発生してしまうのも・・

「物乞い」にお金を与えて(自分の)気分が良くなりたい

 このように考える観光客が多すぎることが影響しています。特に海外では、タクシードライバーやホテルマン、ウェイターへ・・

「チップ」を渡す習慣があります

 そのため、自分の気分によって少額のお金を与える(施す)ことに抵抗がありません。

子供がお金を稼いで救ってくれる

 貧しい国では、多くの子供を作る(子だくさんの家庭になる)傾向があります。その理由は・・

POINT

だれか一人でも大金持ちになってくれれば、家族を救ってくれる

 このように考えます。

 そのために子供をドンドン作ってしまい、子供に与える食料のために生活費が無くなる → 子供は学校へ行けず家の手伝い → 知識の乏しい貧困な子供が独り立ちします。

 そして、教育を受けていない子供が家庭を持つようになると・・

親と同じように子供をたくさん作る → 貧困になる

 この連鎖が続いてしまいます。貧困の連鎖を断ち切るためには・・

  • 養える子供の人数を知ること
  • 学校に通わせて知識を得ること

 これらの対策が必要になっています。そのため、ユニセフ募金などでは、「食料の配給」だけでなく社会づくりを支援する事業を行っています。

外務省:海外安全ホームページの情報

 物乞いをしていると見せかけて近寄ってくる犯罪者がいます。「外務省:海外安全ホームページ」にて・・

POINT

物乞いと見せかけて近寄り、断ったらバッグをひったくられた

 このような海外渡航者の体験情報を見ることができます。そして、海外でのセキュリティ対策として・・

浮浪者・物乞いがドアをノックしても扉を開けないように

 こんな情報もあります。

 安易にドアを開けてしまうと、実際は物乞いではなく強盗である可能性があります。銃を突きつけられて金品を強奪されるなどの被害に遭遇する可能性があるので、ドアを開けずに慎重に会話すべきです。この注意情報は・・

「海外渡航レベル」のページで知ることができます

 戦争などが継続している紛争地域であるなら「レベル4」となり「渡航は禁止・退避してください」となります。

 この「海外渡航レベル」が1だったとしても、犯罪に巻き込まれる危険性がある地域なら十分な警戒が必要です。海外渡航をする前に外務省のページで危険度をチェックしておくことは最重要です。

まとめ:インド 中国 物乞いビジネス 海外 障害者 乞食|2019年版

 貧しい国では、身内に事故で体にキズがあったり、身体障害者がいると駅周辺に住まわせて物乞いをさせます。企業に勤める労働者よりも・・

POINT

物乞いをした方が(正社員の給料よりも)多くのお金を稼げます

 この傾向があるために、物乞い生活をして「よりお金がもらえる技術(演技)」を磨きます。観光客が安易にお金を出す習慣が定着しているので、もらう側の物乞いもお金を集め続けます。

 以上、インド 中国 海外 物乞いビジネスとは?子どもの手足切断 乞食 障害...についてでした。