物乞いをする子どもにお金を与えるのは良い判断か?

海外旅行に出かける時には、防犯対策なども考慮すると多くの現金を所持しない事が重要になります。ホテルに深くするときなどは全てカード決済にして、最小限の現金を処理するようにします。

しかし、観光地などに観光客が乗っているバスが到着すると、すぐに現地の物売りの人達に遭遇することがあります。魅力のある物であれば購入しても良いですが、ほとんどの場合観光客向けに高く売っている場合が多いため、あれこれ買ってしまうのは賢い選択ではありません。

物乞いの対応を考える必要がある

そして、最も問題となるのが貧しい国に旅行に行ったときに、子供達が寄ってきた場合です。観光地にバスが到着するたびに、バスから降りてくる観光客に向けて子供達が寄ってきて騒ぎ始めるのです。

言葉がはっきりと分からないので何と言っているのか認識できませんが、身振り手振りで何を要求しているのかはすぐに理解できます。

それは、食べ物を買う為のお金をくれることも期待しているのです。つまり、物乞いをしている状況です。この時、お金を与えた方が良いのか迷うことになります。

子供にお金を与えて良いのか

生きていく為に必要な食べ物などを購入するお金に困った子供達は、観光客からお金を少しでも頂こうと思って寄ってくるのです。

これを見て、かわいそうなのでお金を出してくれる観光客が多くいるのですが、果たしてそれは良いことなのか?と考える必要があります。

重要なのは、本当に子供が欲しいのはお金なのか?という部分です。本来は、食べ物やお菓子を欲しがるはずですが、なぜ「お金が欲しい」のかを考えると、ちょっとしたカラクリが分かるようになります。

お金を集める元締めがいる

インドや中国などで物乞いをしている子供達は、大人に使われて物乞いをしています。つまり、集めたお金は元締めをしている大人にお金を渡す事になっており、これを仕事としている子供達なのです。

アフリカあたりの貧しい国、そして中国をはじめとするアジア諸国にも物乞いをしている子供達を大量に確保してお金を集めている元締めがいるのです。

このお金を集めるシステムは、子供の人権を無視した組織的な犯罪となっているので、その国の警察は取り締まる必要があります。

しかし、社会整備が整っていない国においては取り締まる警察官の数も足りていない状況であったり、他にも人道的に凶悪な事件が多発することから、子供の物乞いにかまっていられない状況もあります。

物乞いの状況を考えるべき

物乞いをするような子供が増える現状は、教育を受けさせずに物乞いをさせている家庭が多いことです。日本において同じような子供がいないのは、学校や塾に通い学力を高めることによって、物乞いをせずに仕事をしていく知識を身につける事ができるからです。

教育よりも物乞いでお金を集めることを優先させる

このような貧しい国の場合には、国の制度がまだまだ行き届いていない状況もあって、どうしてもその日限りのお金を確保しようとします。

子供が観光客から集めたお金は、元締めが全て取り上げてしまうのですが、このような生活で育った子供は、大人になっても同じような物乞いの子供を集めて同じビジネスを始める可能性があります。いつまでも悪い連鎖が続いてしまう可能性が有るため、どこかで止める必要があります。

将来を見据えてお金を与えないように

貧しい国のお金儲けのルールを改善するには、観光客が知識を蓄えて毅然とした態度を取ることも重要です。貧しい国では、多くの子供を作る傾向があります。その大きな理由は以下になります。

多くの子供の中で誰かが大金持ちになって家庭を救ってくれる

このような考え方があります。そうなると、多くの子供の食料を確保する事も困難となることから、常に貧困な状態が続いてしまいます。

子供を少なめにして、十分な食料を与え、学校に通わせて立派な社会人にするという考え方はないのです。そのため、次の世代でも同じように大量の子供を作り、ユニセフ募金などのお世話になる事になります。

まとめ:物乞いの子供にお金を与えるべきか

インドや中国などに旅行に行ったときには、日本では味わえないような様々な建物を見ることが出来たり、大自然やその土地で暮らす人達の文化に触れることができます。しかし、貧しい国だからと言って子供達にお金を与える事が当たり前だと思っていると、子供にも良くないし、将来的にも改善しない状況が続きます。

そのため、子供が物乞いをしても現金を与えないようにする考え方が重要です。ちょっとだけ喜ばせるためにお菓子などを与えるように心がけていけば、子供を使って現金を集めようとするビジネスをやろうとする人も減少していくはずです。

このような貧しい国においては、身内に身体障害者がいる場合、その人を観光地の駅周辺に住まわせて物乞いをさせてお金を集める習慣があります。

事故などで体にキズがある人も、仕事をせずに物乞いもした方がより多くのお金を集める事ができるので、観光客向けにお金を集めることを仕事とします。そのような状況があるので、観光客が安易にお金を出すことで、おかしな物乞いを増やしてしまっている状況があります。

Posted by mon