給与明細書とは? 作成 書き方 webダウンロード バイトの場合

企業に在籍しているなら給料を振り込まれる際に、会社から給与明細を頂くはずです。この給与明細の内訳をしっかりと学習することで、報酬で得たお金がどのように自分の手元まで到達しているのかが分かります。

手取りの給与が非常に少ないと困ってしまいますが、途中で引かれてしまう税金や社会保険などの内容をしっかりと把握することによって、重要なお金の流れが分かってきます。

何気なく見ている給与明細ですが、それぞれの項目に目を通していけば、現在勤めている会社が優良な企業であるのか分かってきます。また、手当を増やして将来の収入をアップさせるための対策のためにも、会社の仕組みを理解していくことが重要になってきます。

給与明細を詳しく見ていく

通常、給与は以下の5つの項目に分けると分かりやすくなります。

  • 支給 基本的な給与の金額であり、会社が支給する総額が記載されます
  • 控除 保険料などの項目が記載されて、支給額から天引きされます
  • 差引支給額 最終的な手取りの給与となります
  • 勤怠 勤務日数や残業の内訳などが記載されます
  • その他 年末調整などで特別に変動がある場合に記載されます

このような項目に分けることができますが、一般的には総支給額と手取りの差引支給額をチェックする事が多くなるはずです。この差があまりにも大きいと不平不満となりますが、そこは我慢して控除の内訳をチェックしていくべきです。将来のために非常に重要な保険料に使われている場合が多いのです。

支給欄を詳しく見ていく

給与明細の中には、差し引かれる項目が多数記載されますが、その中で給与の金額が増える部分が手当となります。基本給の定義は会社によって変わりますが、最も低い報酬の基準が基本給であり、更に能力に合わせて様々な手当が用意されているはずです。

言い換えれば、手当をつけてもらえるのは平均的な従業員よりも能力が高い事が会社に認められているという事です。基本給をベースとして様々な手当が上乗せされてくると総支給額が増加していきます。

    主な手当

  • 役職手当 該当する役職の職務に対する手当
  • 家族手当 家庭内の扶養者に応じて支給される手当
  • 住宅手当 住宅に関する費用を負担する手当
  • 通勤手当 勤務地の距離によって支給される手当
  • 資格手当 職務の技術力を高める対象資格を所有している手当
  • 残業手当 規定時間外の労働に対する手当
  • 皆勤手当 出勤と遅刻がない勤怠を奨励する手当

家族が増えれば家族手当や、住宅手当などの充実が非常に有り難くなります。このように、安定した生活を送るためには様々な手当が必要であり、この部分が充実している企業が好まれる傾向にあります。

求人情報誌などでは、通勤手当や残業手当、住居手当などが支給される企業であることを紹介しているはずなので、優良企業を選ぶ為の選択肢としてかなり重要な部分となります。

控除項目をチェックしていく

給与明細の情報で最も重要になるのが控除の項目です。税金や保険などが引かれて最終的な手取りの給与が減少します

  • 社会保険 厚生年金保険の費用であり企業と従業員で折半します
  • 雇用保険 会社員が安定して働ける環境を保証する保険
  • 所得税 給与の額に応じた税金。およその金額が毎月徴収され年末調整が行われる
  • 住民税 給与の額に応じた市町村が徴収する税金
  • 財形貯蓄 将来に必要なお金を積み立てる制度
  • 課税対象額 社会保険料や様々な手当を引いた所得税等を計算する基準の額

社会保険や雇用保険などについては、毎年のように徴収される金額が決まっており、その金額は社会保険庁のホームページを確認するとチェックする事ができます。

そして住民税に関しては市町村が徴収する金額であり、現在住んでいる地域の税額が適応されます。隣の市町村に移動しただけでこの金額が大きく変わってしまうこともあるため、引越し先の基準を考える時の指標の一つになります。

財形貯蓄は扱っていない企業も多いため、別途、積立ができる保険を提供している保険会社を探して財形貯蓄を始めるようにします。

勤怠面について

勤怠欄は、働いた日数や有給休暇の数字などが記載されていますが、給与明細のフォーマットにおいて残業の内訳が記載されている場合もあるはずです。

この時重要なのは、残業した時間が正しく評価されているかです。最近ではブラック企業のニュースが話題になる事が多くあり、奉仕残業や、サービス残業のような無休で残業をするスタイルが多くの企業で当たり前になってることがあります。

この数字があまりにも現実より離れている場合には、正しい勤務時間を評価してもらえる企業に転職するように心がけるべきです。困窮した生活になってしまうのは、会社に多くの時間を使われていながら手取りの給与が少なすぎることが要因となります。

給与明細 webで便利に

近年はペーパーレスで情報を伝達するスタイルが定着してきており、給与明細に関しても書類で従業員に手渡しするのではなく、ネットで情報を閲覧出来る「給与明細 web」を利用する企業が増えてきています。

スマホパソコンで給与明細や源泉徴収票がチェックできる

給与明細に関しては、クレジットカードを契約する際や、お金を借りる際に「収入を証明する書類」として利用されることがあります。その時には、PDFファイルをダウンロードしてコンビニでプリントすれば提出する給与明細書が完成します。

まとめ:給与明細の詳細

介護保険料や、厚生年金保険料については、家族構成や年齢によって様々な条件が異なってくるので、給与明細の数字を見て疑問に思った場合には、事務員に内訳などを相談してみるべきです。

その際に、健康保険料や介護保険料などの仕組みなどについて知識を深めていく必要があります。これらの情報は、将来的にも為になる情報であり知識を蓄える事は様々な面でプラス効果があるはずです。

Posted by mon