新入社員のカード審査 年収に何と記載する?新社会人のローン

 新社会人になると、安定した給与が期待できるようになるので、デビットカードからクレジットカードに切り替える時期としてはベストになります。クレジットカードを所持することは・・

POINT

一人前の大人としての認められた

 という自信をつける効果もあるため、早めに最初の1枚を手にしたいものです。

 ただ、はじめてクレジットカードの審査を依頼するときには・・

年収の金額を記載する欄

 に何と記載したらよいのか迷ってしまいます。まだ勤務して数ヶ月なのに、年間の収入を聞かれても困ってしまいます。このような、新入社員のカード審査について見ていきます。

新入社員がカードを申し込む場合

 クレジットカードの審査を押し込む際には、顧客として登録するために いくつもの情報を入力していくことになります。

 まず、会員規約の同意を求められます。「個人情報の取り扱いに関する重要事項」の文章に目を通し「確認」ボタンを押します。その後、本人確認の情報の記入フォームに移動するはずです。そこには・・

POINT

  • お名前(フリガナ)
  • ローマ字名(カード券面に記載する文字)
  • 生年月日
  • 性別
  • 郵便番号
  • 漢字 住所(アパート・マンション名も記載)
  • カナ 住所
  • 電話番号(携帯電話のみでも可能)
  • ご職業(新入社員として在籍する会社名)
  • ご本人様年収(パート・アルバイト給与を含む)

 これまで、書いてきたことのあるただのプライベート情報のアンケート用紙と同じであるため、たいして難しいところはないはずです。ただ1つだけ気になるのが・・

ご本人様年収:前年度の税込の年収をご入力ください

 この部分を見て焦ってしまうはずです。

前年度の給与がない場合の書き方

 「ご本人様年収」の備考欄には・・

POINT

年収がない場合には、「0」とご入力ください

 との記載があるはずです。しかし、ここに「0」と記載すると、クレジットカードの審査に落ちてしまいます。カードを発行するためには、毎月の給与(年収)、不動産を所持しているなど(担保にする資産がない)といけないのです。

 クレジットカードは「収入のある人だけが所持できる」という条件があるため、収入無しでは審査を通過できる可能性は大きく下がります。

去年のバイトの収入ではなく今年の(予定)年収を書く

 例えばこのようなステータスの新入社員が、クレジットカードの申込みをする時には・・

  • 去年までは大学生
  • 夏休みだけバイト(10万円x2ヶ月)をやっていた
  • 今年 企業へ就職して新入社員となった

 このような、いわゆる「新入社員なりたて」の状態で申込みをする時の書き方ですが、規定のルール「前年度の税込の年収をご入力ください」に沿って記載すると・・

POINT

年収は20万円(前年度のバイト2ヶ月分)

 となるのですが、このようには書かずに・・

現在の給与金額(月給x12)

 この金額を記入します。おそらく、まだ給与をもらっていない月が多いため、一年が過ぎて確定後の給与とは誤差が出てしまうはずです。しかし、年収の金額については・・

POINT

今後 頂ける可能性のある年収(会社の給与規定で計算した)金額を記載する

 ことで問題ありません。

新入社員が記載すべき年収の金額

 カード会社は審査に通過したユーザーが、今後 毎月の給与でカード利用料金の引き落としが可能であるか?と確認したいのです。そのため、現在の「おおよその年収」の記載でよいのです。ただ・・

勤務1ヶ月目に急いでカード審査の申込みをしない

 これだけは守る必要があります。1月分の給与の証明が出来ないと年収の金額を算出することができません。そのため、最低でも1~3ヶ月ほど会社に在籍して給与をもらい、その金額を確認してからクレジットカードの審査申込みをします。

年収とは手取りの金額ではない

 先に説明したように、新入社員のカード審査依頼の際には、1ヶ月分の給与を基準に12ヶ月分を算出して年収を求めます。

POINT

1ヶ月の総支給金額 × 12ヶ月分 = 年収

 この計算で求めるのですが、ここで間違いやすいのが「総支給金額」「手取り」の金額の違いです。銀行口座に振り込まれるお金は、所得税や社会保険料などが引かれた「手取り」の給与です。年間の手取り給与はこのようになります。

POINT

1ヶ月の手取り(銀行へ振り込まれた)金額 × 12ヶ月分

 このように求められた「年間の手取り給与」の金額は年収とは違います。年収とは、社会保険や健康保険などの様々な金額が差し引かれる前の段階の「会社が支給した給与」となります。

年収の定義を知ること

 新入社員の時には、社会保険料が控除されたり、住民税などが引かれるルールが難しくて理解できていないこともあるはずです。

 しかし、クレジットカードの申し込みをする際には、必ず年収を聞かれることになるので、年収と手取りの違いだけは知っておく必要があります。

年収とは
1年間の会社で労働をした対価として得られる給料の合計。様々な税金や社会保険料など給料から天引きされる前の状態をを指します。

 つまり、会社側が従業員のために準備する全てのお金が年収となります。その年収の中から、これらの金額が控除されます。

  • 社会保険料
  • 住民税
  • 所得税
  • 各種保険料

 引かれた後の金額で給与が決まりますが、所得税は給与の額によって前後します。所得税は、福利厚生のために設けられた手当の金額(住宅手当通勤手当)を加算、そして決められた金額の控除をして算出します。

POINT

 このように計算をして、最終的な手取りの給与が決定します。

ローンの審査に必要となるその他の情報

 カードの申し込み時に記載が必要となる勤続年数に関しては、まだ勤務して間もない状態である事をそのまま記載するようにします。

POINT

勤続年数 = 1年未満
居住年数 = 現在の住居に住んでいる期間

 カードの申込みの入力フォームにおいて、年収の記入欄以外は 難しい項目はないはずです。現在の住居に何年継続して住んでいるのか、そのままの年数を記載します。

 一般的には、現在の住居に長く住んでいればプラスです。会社に長く在籍していてもプラス、そして年収がより高ければさらに大きなプラス要素となります。

新社会人は審査に不利な状況なのか?

 新社会人が、カードの審査を申し込むときには、勤続年数や年収などの数字が曖昧になってしまうため・・

どうせ審査に通らないのでは?

 と不安になる事もあるはずです。

 しかし、クレジット会社では、勤続年数が一年未満の新社会人がカードを申し込む事は想定済みであるため、年収の金額が少ない曖昧な数字(確定していない年収)が記載されていても全く問題ありません。新入社員の審査は・・

POINT

  • 過去にローンをした事があるか(車・家電・装飾品など)
  • 携帯電話の契約があるか(支払い履歴)
  • 支払い(分割払い引落しなど)が滞ったことがあるか

 これらの情報と、新入社員として働き始めた企業の情報をチェックして審査をします。これらの要素をチェックして 大きなマイナス要素がないなら、高い確率で審査を通過できるはずです。

カード会社は新社会人を取り込みたい

 カード会社側の視点から見ていくと、これまでカード利用実績がなく、携帯電話をはじめ 公共料金なども「親が支払っている」環境にいる若い方は・・

過去の支払い実績がなくても大歓迎

 となります。

 誰でも 利用実績はゼロからのスタートです。新入社員のはじめての申込みを拒否していたら、大事な顧客を他のカード会社へ取られてしまいます。特に最初の1枚目というのがポイントで・・

社会人になって最初のクレジットカードは長く使ってもらえる

 という期待があるので、CICなどの信用情報機関に記載が無い(過去のローン実績がゼロ:いわゆるスーパーホワイトと言われる)若い方へ向けた広告には、特に力を入れています。そのため・・

フレッシュマンの、はじめてのカード申込みはパスしやすい

 といえます。これは、どこのカード会社においても共通しています。(ただし、キャッシング枠の希望は少額:なし~5万円にします。最初から30万円などの希望にすると、審査に通らない可能性が高くなります)

新入社員向けのカードがある

 クレジットカード会社では、新卒者であったり、社会人として生活を始めたばかりの・・

POINT

新社会人向けのクレジットカードを用意しています

 申込み資格を「18歳以上(高校生不可)から25歳まで」のフレッシュマン限定としており、他のカードよりも特典を多く設定して優遇しています。

学生・新社会人向けのクレジットカード
カード名称 申込み資格
三井住友VISAデビュープラスカード 18歳から25歳まで
楽天カードアカデミー 18歳から28歳まで
JCB CARD EXTAGE 29歳まで

 この若者向けのカードで顧客を確保して、カードユーザーが25歳(または29歳)を過ぎたら「レギュラータイプ:年齢制限無し」のカードに更新していきます。

 日本は今後、高齢者の比率が増えていくため、高齢者向けのクレジットカードを提供するカード会社もあります。年金などの収入がある方なら「70歳以上」でも審査に通ります。

まとめ:新入社員・社会人の審査 年収に何と記載する?

 社会人に成り立ての時期には、クレジットカードが早めに必要であってたとしても、落ちついて行動する必要があります。ちゃんと年収の金額が計算できる状態になってから、申請フォームへ正しい情報を入力できれば、審査に通過できるはずです。

 最近では、二十歳そこそこの年齢であっても、ゴールドカードを所持できるなど(ヤングゴールドと言われる)、クレジット会社のカードラインナップも豊富になっています。

 ですが、最初の1枚からゴールドカードを狙うのは難しいので、審査が通りやすい「若い人向けのカード」を契約して実績を積み上げていくようにします。

Posted by mon