じゃらん クレジットカードが使えない時|旅館・現金決済できない

 旅行情報を提供しているサイトから旅館の予約をするときには、「現金払いのみ」のように 支払い方法が制限されていることがあります。

 「じゃらん」のようなオンライン旅行サイトを利用したときに・・

  • どうしてカード決済しかできないのか
  • 直接予約に特典があるのはナゼ?
  • ネットを利用せず直接予約するメリット・デメリット

 これらの疑問について分かりやすく見ていきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

オンライン旅行サイト:Online Travel Agentとは

 旅行に行きたい時には、ネットからホテルの料金・予約カレンダーをチェックして、宿泊プランを検討できます。オンライン旅行サイトで部屋の写真や宿泊客のレビューを見ることができ、気に入ったなら そのまま予約をすることもできます。

 日本各地の旅館情報を扱っているオンライン旅行サイトは、有名なネットサービスを提供している企業がライバル関係になっています。

 これらのオンライン旅行サイトを利用すると、目的地・宿泊費をベースに検索することができ、イメージに近い最適な宿を探すことができます。

オンライン旅行サイトの存在が大きすぎる

 ここでポイントになるのは、オンライン旅行サイトは旅行・アウトドア系の雑誌へ広告を出しているので、多くの方が知っています。そのため、旅行の予約をするときには、直接旅館に連絡をせずにオンライン旅行サイトを利用します。

 ホテル・旅館へ予約を入れる方法はこの3つです。

POINT

  • オンライン旅行サイトから部屋の空きを確認し予約する
  • ホテル・旅館に直接電話をして日程を伝えて予約を入れる
  • ホテル・旅館のサイトにある「予約入力フォーム」に情報を入れて送信する

 サービスを受けるお客さん側にとっては、どちらの方法で予約を入れてもサービスの内容は全く変わらないのですが、旅館側にとっては入ってくるお金(売上の金額)が大きく変わってきます。

オンライン旅行サイトからの予約は利益が少ない

 ホテル・旅館側から見た場合、オンライン旅行サイト経由で宿泊したお客さんの売上には、このような内訳になる「約束ごと」があります。

オンライン旅行サイトに手数料(10%程度)を支払う

 オンライン旅行サイトの利用者が急増したことにより、旅館側も手数料を支払ってお客さんを呼び込んでもらうようになりました。

 旅行サイト大手の「じゃらん」が手数料を8%から10%に値上げしたときには、ホテルや旅館側は反発はしたものの、やはり多くの客を呼び込んでくれるメリットが大きいために・・

しぶしぶ・・値上げを受け入れた

 このような ちょっとした事件がありました。

 オンライン旅行サイトの影響はとても大きくなっており、宿泊施設側からすると利益が少なくなっても効率よく空き部屋を埋めることができるので、掲載を継続するホテル・旅館がほんどです。

ホテル側が確保できる宿泊費

 このような現状があるため、ホテル・旅館が頂くことができる宿泊費は手数料を引いた金額となります。

宿泊費の手数料
お客さんの支払う宿泊費旅行サイトの取り分旅館が得る宿泊費
10,000円1,000円9,000円

 オンライン旅行サイトに依頼することで多くのお客さんを呼び込んでくれますが、その分だけ大きな手数料を支払うことになります。これに加えてクレジットカード決済の手数料まで引かれてしまうと旅館側の取り分が更に減るため・・

POINT

カード払いを受け付けたくないホテル・旅館

 これが出てきます。

 そのため、支払い方法を制限する旅館が出てきます。多くのお客さんのニーズに対応するべきか、利益を確保すべきか、宿泊施設オーナーの考え方により変わってきます。

世界のオンライン旅行会社の傾向とは

 世界に目を向けると、オンライン旅行会社が(ギリギリの利益でやりくりしている)民宿を買収していき・・

自社物件のホテル・旅館にして経営する

 このスタイルで大きくなる企業も出てきています。ホテル・旅館との手数料のやりとりを無くして「経営の安定化」を追求すると、さらにオンライン旅行会社が巨大化していくことになります。

 次は、お客さんとして宿泊するときに「安くする方法」を探します。

じゃらんの予約でカード決済しかできないとき

 じゃらんでは、住所・宿泊費用などを比較してベストな宿を探して事前に予約できますが、予約手続きをしようと思ったら・・

POINT

オンライン決済はクレジットカード払いのみ

 この条件になっていることがあります。

 どうしても現金払いで利用したいときには、直接 旅館のホームページから電話番号を確認して、「現金払いでの宿泊予約」の依頼をしてみることです。

旅館の公式ホームページを訪れる

 じゃらんなどの、オンライン旅行サイトのページから、「旅行先の地域」「予算」で検索していくとイメージに合う旅館が見つかります。

 しかし、オンライン旅行サイトのページからでは、全てを見る事ができない(制限されている)ことがあります。それを避けるためには・・

旅館の公式ホームページからアクセス

 これが有効になってきます。

 最近では、個人経営の小さな旅館でも、オンラインで宿泊予約(申込みフォーム)を用意していることが多くなっているため、簡単にネット予約ができます。

他の支払い方法が選べることもある

 旅館のページにある予約入力フォームへ「氏名」「予約の日時」などを入力しますが、その時の支払い方法では・・

  • クレジットカード
  • 現金振込
  • 現地で直接 現金を手渡し

 このような支払い方法を選べることがあります

 「クレジットカードのみ」、または「現金払いのみ」という支払い条件に制限があるなら、ホームページに記載されている受付電話番号に連絡をして事情を聞いてみることです。

クレジットカードのみ・現金払いのみにする理由

 支払い方法を「クレジットカードのみ」としている旅館は・・

POINT

  • 予約しても来ない客がいる
  • キャンセルの連絡をしない

 このような客がいるときには、大きな損失になってしまいます。そのため、「キャンセル料:取り消し料」の回収を確実にしたいので「クレジットカード払い限定」というルールにしています。

 そして、支払い方法を「現金払いのみ」としている旅館は・・

POINT

カード決済の手数料がもったいない

 この考え方があります。

 3%から5%前後をカード会社へ支払うのですが、これまでずっと「現金払いのみ」で運営している旅館は、カード決済について前向きではないことが多く「カード会社への手数料が無駄な出費」と考えてしまうことがあります。

じゃらんなどを経由しない場合に特典あり

 ホームページの予約入力フォームから予約を依頼したり、受付電話番号から予約を入れるときには・・

POINT

  • 食事の特典
  • 特別サービスがつく
  • 宿泊費用が割引き

 このようなサービスを提供している場合があります。これは、じゃらんなどを経由して(手数料を払って)予約客を確保するよりメリットがあるからです。

 ホテル・旅館によっては・・

直接予約ならカード払い可能

 このルールとしていることあります。

 そんなことがあるので 目的の宿泊施設が決まったら、Googleで じゃらん以外のページを探すようにします。すると、希望の支払い方法が選べたり、ちょっとした特典を得ることができるかもしれません。

宿泊施設はカード決済を導入すべき

 政府は今後も増加する外国人観光客の満足度を高めるために、ホテル・旅館などの宿泊施設でもカード決済が可能になるように導入をすすめていく方針となっています。現在のところ、カード決済ができない理由はこの2つです。

POINT

  • 旅行会社の手数料が大きすぎて儲けが残らない
  • カード決済のシステムの導入コストが高すぎる

 政府は成長戦略の一環として、日本各地にある温泉旅館などでも全てのお店でカード決済が可能になるように推し進めています。

カード決済システムの導入コスト

 外国人は、カードで支払う文化が根強いため、どこの旅館も現金払いしか受け付けていない状況だと印象がかなり悪くなってしまいます。そのためカード決済システムの導入が求められます。

 最近では、導入コストが格段に下がった新しいタイプのクレジットカード決済のシステムがリリースされており、カード決済システム導入のハードルは かなり下がってきています。

 決済の際に支払う手数料も、3%から6%程度が一般的であったところ、2%台の手数料で運用できます。

まとめ:じゃらん クレジットカードが使えない 旅館|2019年版

 ホテル・旅館でクレジットカード決済ができない理由は、「格安で満足度の高い旅館」としてオンライン旅行会社に広告を出してお客さんを集客すると、様々な手数料が発生してしまうことです。これが大きすぎると・・

旅館側が手にする宿泊費が減ってしまいます

 これを少しでも減らさないために、カード決済ができない旅館が多い結果となってしまいます。

 しかし、今後はより安く決済が可能なシステムが導入されたり、旅館側の新しい取り組みで直接予約を入れてくれるお客さんが増加すると、常にカード決済ができる旅館が増える可能性があります。

 以上、じゃらん クレジットカードが使えない時|旅館・現金決済できない...についてでした。