生活水準を下げるとは わかりやすく|基準が高い・レベルお落とし方

 理想的な生活を手に入れるためには、将来に向けた貯金が必要であったり・転職・引越しなど、何かを変えて対策していく必要があります。その中でも確実に効果があるのが「生活水準を下げる」方法です。

POINT

生活水準を下げる → 将来に使うお金が残る

 「贅沢は敵」「無駄を排除して仙人になる」など、ライフスタイルを指南する書籍は多いですが、自分の生活で実践できる方法はそれほど多くなかったりします。今のうちに知っておくべき・・

  • 生活水準を下げるための手順
  • 基準が高いとは・定義とチェック
  • 満足できる指標を改める

 これらの疑問について分かりやすく見ていきます。

生活水準を下げるとは?

 会社から頂いている給与の金額が急に増えることはあり得ません。

 そのため 現状の生活水準が今後も続いていくことが予想できます。理想の生活にランクアップしたい、または 現在のところ借金があるので、返済が終わる(完済する)まで生活水準を落としたい時期もあるはずです。

生活費を切り詰めて生活水準のレベルを落とす

 これまで娯楽のために確保していた娯楽費を全てカットしたり、外食を我慢して無駄遣いをしない生活に切り替えると、ストレスがたまる生活になります。

POINT

急な変化は精神的にダメージがある

 無駄遣いをせずに、ストレスを感じないバランスの生活水準に変えていくときには、様子を見ながら少しずつ調整していきます。

自分の生活水準を知るためには

 現在の収入が他の人と比べてどれくらいであるのかをチェックするには、厚生労働省の国民の貯金の金額に関するデータを参照します。その内容から以下のことが分かります。

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  • 20代の年収の金額(職種や地域を問わず平均)は290万円
  • 30代の年収の金額(同様)は530万円

 この金額よりも少ないのなら、生活水準が低いと言えます。ただ、この収入は会社から支給される金額をベースにしており、県営団地や会社が提供している社宅に住んでいる(家賃が激安)なら、更に貯金額を増やせるはずです。

 少なくとも現在の年収が上の平均値の数値よりも下回っているのなら、生活水準を高めるための対策で最も重要なのは「年収アップ」であると考えて間違いないはずです。

生活水準は貯金の数値に比例するようになる

 生活水準を指標として比較していくと、年収の金額が多い世帯は貯蓄金額も増加傾向にあります。収入が少ない状態では、どんなに生活水準を下げても貯金額を確保するのは難しい状況となります。

年収が少なすぎると貯蓄金額を増やすことは困難である

 一般的には収入のうち、「10%から15%程度」を貯金に回して生計を立てることが推奨されます。平均以上の年収を確保しつつ 生活水準を高くしない状況を保てるなら、15%以上に増やすスピードを加速できます。

平均的な生活水準をキープする月額の生活費

 一般的な四人家族を想定した場合、家賃なども含めた毎月の生活費の合計金額として(住居のある地域にもよりますが)23万円が確保できるなら、普通の生活水準を維持できるという計算になります。

POINT

家賃・光熱費・娯楽費・食費などで23万円以内を目標にする

 この金額は、何年か越しにマイカーを買い替える金額も含まれています。そのため、実際は20万円以内を目標とし、数年分の生活費の余剰分をまとめて車の購入、または旅行費用などに充てます。

 マイホームを視野に入れる場合には、頭金で揃える金額、何年ローンにするのかによって生活水準のコントロールが大きく変わります。長期的なシュミレーションをしながら最適な(我慢できる範囲の)生活水準をキープするようにします。

一般的な貯蓄額はどのくらいになるのか

 次は平均的な貯蓄額についてチェックします。年齢が高くなるに従って平均の貯蓄額は増加していきます。

 この貯蓄金額の平均の数値と比較しながら、将来の子供の学費に必要な貯金額、マイホームの購入時期などを検討します。

  • 26歳の平均貯金額:130万円
  • 36歳の平均貯金額:410万円
  • 46歳の平均貯金額:670万円

 一般的には、これくらいの貯金額となります。ただし、この金額はマイホームを購入していない段階での貯金額を想定しています。30代で大きな不動産を購入していると、貯金額は残っていおらず、ローンの返済に追われている状態となります。

 住宅ローンの目処が付いた時に早めに自己所有の物件を確保する事は、資産管理でとても重要なポイントです。家賃のお金を払い続けても物件は手に入らないので、住宅ローンの利息を考慮しても、早めにマイホームを手に入れる対策が効果的です。

生活水準を高くする必要があるのか?

 独身で一人暮らしなら、生活水準の見直しはそれほど困難ではないはずです。配偶者と子供を扶養するためのお金(住居・教育費・医療費)の確保を考えなくてよいのでシンプルです。

一人暮らしは生活水準のレベルを落とすことが楽である

 現状の生活について自問自答していくと、「我慢できるところ」「改善する(貯金する)こと」の目標が設定しやすくなり、目標の生活水準が見えてきます。

贅沢に慣れすぎている現状がある

 世界的に見ても日本は豊かで楽な生活ができる先進国であり、乗り物や電化製品なども最先端の道具を使うことができます。しかし、これらを購入して維持していくには、支払いの金額が多くなってくるため検討が必要です。

POINT

  • 車は移動できれば良い
  • 住居は寝る、食事、くつろげる場所があれば良い
  • 服・バッグ・時計にブランドマークは必要ない

 日本は先進国なので、10年前の技術で作られた家電製品でも十分に快適に暮らせます。

最先端を求めないベーシックな生活を

 日本は便利な道具が安く調達できるので、他国に比べれば快適な暮らしができます。

POINT

  • 移動の道具と考えるなら車に関するコストを大きく減らせる
  • 賃貸アパートの一部屋を1つ減らしてもよい
  • 食事のコストを半分にすると、味・栄養価も半分になるのか?

 テレビ、ベッド、専用の風呂場、トイレが完備された部屋を格安で賃貸できたり、スーパーで3パック入りの「焼きそば」が100円で売られていたりします。そして、電車を使えば数百円で移動できます。

 現在、日本はデフレ傾向にあるため、食費を大きく抑えることもできます。目線を変えれば、生活費を大幅に落としても快適な暮らしができます。

満足できる基準を下げること

 生活水準を下げることは、困窮した生活に苦しむイメージがありますが、実際のところは「多くのお金を必要としない質素な生活」は、とても簡単に始めることができ、生活の満足度が大幅に下がるわけではないはずです。

満足できる基準値を下げると不満は無くなる

 例えば、ハイブリッドタイプの車が流行っていますが、居住性や走行能力も考慮すると10年前の装備と同じタイプで十分なはずです。車両本体価格とバッテリー交換時のコストが割高なため維持費は高くなってしまいます。

 衣類も「ユニクロ」、「GU」、「しまむら」で買った服でも友人に笑われることはありません。10倍以上の価格のするブランドのファッションアイテムと比べて、機能的に劣っていないはずです。

まとめ:生活水準を下げる・わかりやすく・基準が高い

 生活水準を下げるために 無駄な電気をすぐに消す対策であったり、トイレの流す水量を減らして節水するなどの対策は、なかなか結果が見えてきません。

 また、スーパーのお惣菜を見切り品(閉店間際に半額)を購入する対策も、安くても(割高の食事となる)お惣菜を買っているスタイルなので、それほど節約効果は出ません。

 生活水準を下げるためには、満足する物(製品・住居など)と、贅沢品の境界線を見直してくことが大事です。ベーシックな製品でも長く使用できるコストパフォーマンスのよいものを選ぶようにします。

Posted by mon