将来のお金の不安があるとき・いくら貯金すると大丈夫?

 コロナショックを経験してから分かったこと・・

POINT

  • 努力すれば仕事に就ける
  • ちゃんとやれば将来のお金は安心

 これが正解とはいえないことです。経済がちゃんと回って「仕事 → 給料 → 貯金」というあたりまえの流れを成立させるには、他力本願となる部分に期待するしかありません。

 ですが、運任せで将来が決まってしまうのを受け入れるのではなく今感じていること・・

  • 老後のお金に不安を感じる
  • 今やっておくべき対策は
  • 将来に必要になるお金はどれくらい?

 これらの疑問について分かりやすく見ていきます。

ライフプラン表で老後資金をシミュレーション

 まず、とても不安になってしまう・・

このままの生活で将来のお金は大丈夫?

 この疑問が解決できずに生活している方は多いのではないでしょうか。

 この金額ならセーフ、ここあらアウトという線引きは自分でやらなくてはいけませんが、今の収入・出費・貯蓄で大丈夫なのかを調べるために・・

ライフプラン表を活用します

 ライフプラン表とは、どの年代にさしかかると出費がどのくらいで、収入がこれくらいないとピンチになるかも・・という人生すべてのお金の流れを見やすくまとめたものです。

子供の人数と将来のゆとりのバランス

 預貯金がどれくらいないと厳しいのか判断する最大のポイントが子供の人数であり、それに応じて自分の家を買える?買えないを判断します。

  • 大学入学を目指す子供x2人
  • 一軒家を手に入れる:ローン

 ここを間違えると子供が大学進学を断念することになったり、持ち家がある裕福そうな家庭なのに旅行に行けず・外食も制限しているローン貧乏になってしまいます。

家計簿アプリで他の家庭の出費と比べよう

 ライフプラン表で当面の収入や支出のイメージができたところで、今度はその中身をチェックできるようにします。

POINT

  • 毎月の食費は5万円くらいかも → 実は7万円オーバーだった
  • 同年代の平均よりも娯楽のお金は少ない方だ → 実は平均値をオーバーぎみ

 コレを知るためには、家計簿アプリを、生活のお金の動きをチェックします。

 例えば人気の家計簿アプリ:マネーフォワード MEなら、無料で利用できるのに・・

  • レシートを写真撮影 → 自動でデータとして取り込み
  • 銀行・ネットショップ・クレジットカードのデータがオンラインで連動

 この機能があるので、家計簿を記帳する手間をスキップできます。

親と同居して生活費を節約したい

 将来のお金に不安を感じるのなら、最も出費がキツい住居の費用を軽減する策を考えます。

 毎月支払っている賃貸家賃をゼロにするなら・・

親と同居:二世帯住宅で出費を減らす

 この対策が有効です。

 独身であるならシェアハウスも可能ですが、さすがに夫婦+子供の家族なのに 他人と住居をシェアするのは困難です。多くの場合、子供の夫婦+孫と同居するとなれば 喜んでくれる親が圧倒的に多いはずです。ただ、ここで気になるのが・・

同居するときのお金(支払い)の分担は?

 このポイントになります。親であっても全部まかせっきりとはいきません。また、二世帯住宅なら電気メーターを分けるなどの対策も可能となるので、さらに考えることになります。

老後資金の不安とは 熟年の離婚女性はどうなる?

 将来のお金で不安に感じるのは、働けない年代になったときです。

 まだ健康で就職できる年齢なら 知り合いから仕事を紹介してもらったり、ハローワークで生活費を稼ぐ方法が見つかるかもしれません。ですが、高齢者になって仕事もろくに見つからないとなると大ピンチです。特に・・

熟年離婚したバツイチ女性は危険

 過去のドラマの影響もあって熟年離婚という言葉が定着してきました。熟年でも新しい人生の選択肢がある・・と聞こえは良いのですが、実際は相当に大変です。

 将来の年金額が減ってしまう問題や、住居・介護などパートナーがいないだけで何かとお金・労働力(マンパワー)が不足して、老後の生活設計の見通しが立たなくなるかもしれません。

銀行にお金を置いてて大丈夫?ペイオフ制度とは

 私たちは、銀行の預金通帳に「300万円」と記帳されていたなら、300万円分の価値のある商品をゲットできると認識します。つまり・・

預金通帳に300万円と記載 = 手元に現金が300万円ある

 これは同じと見ています。通帳にある「文字、数字」が本当のお金と同じ価値があるのは、銀行が信用されているからです。通帳の300万円は、いつでも現金に替える(出金)できます。しかし・・

銀行に預けたお金は預金保険制度により 元金1,000万円+利息が保護される

 このルールがあります。そのため、3,000万円を預けていたときに不幸にも銀行が破綻してしまったら2,000万円は戻ってきません。

 この2,000万円の所有者は自分であり、銀行にはただ預けていただけです。しかし、そんな文句を言っても受け入れてもらえず ルールなので没収となります。

タンス預金の保管方法とは?

 先の銀行のルール「ペイオフ制度」を考慮すると銀行に沢山お金を預けるのはNGだと分かります。そうなると自宅でお金を保管する方法、いわゆる・・

POINT

タンス預金でお金をキープする

 これを選択する方が増えています。

 ただ、銀行がやばいのでタンス預金で保管するというお決まりの目的だけでなく・・

  • 資産の状況を隠しやすい
  • 贈与税を軽減するために対策しやすい

 こんなプラス要素があるので、積極的にタンス預金を選ぶ方が増えています。

へそくりで将来の自分にお金を託す

 タンス預金として将来のお金を確保するだけでなく、臨時収入があったときには「へそくり」として使わずにとっておく考え方があります。何年後になるか分かりませんが・・

やった!お金みっけ 何を買おうか・・

 こんな楽しいことを考える時間を予想して隠します。

 将来のお金に悩んでいる自分が喜ぶ姿を想像しながら隠すので、隠すときも楽しめます。問題は・・見つからなかった時です。本に挟んだ3万円が古本のまま処分されてしまう危険性があります。

車は無駄?お金をかけるメリット・デメリット

 田舎に住んでいると自家用車の所有は絶対に必要だと感じますが、都会にいると電車の駅・バス停があちこちにあるので・・

車は所有せず電車に依存する生活

 これが可能です。

 車を購入すると駐車場の賃貸料が必要になること、事故ったときのために任意保険に加入して保険料の支払いがずっと続きます。また、タイヤ・オイル交換・ガソリン代と次々に出費がかさみます。これを全部カットできるので・・

車にお金をかけない

 この選択肢が将来のお金を確保する最大のポイントになるかもしれません。

災害があったときに現金はいくら必要か?

 日本は地震大国なので災害を予測した備えが必要です。命が続かないと将来は訪れないので、自然災害のときに生き残れる確率をアップさせるものを揃えます。

  • 防災グッズ(リュックに全部入れておく)
  • 現金+カード数枚(チャージしておく)

 震災に遭遇する時期が寒い季節だった場合、毛布1枚が命をつなぎます。同様に水が飲めずに生存できないかもしれません。そんな「これがあったら助かった」という道具を詰め込んだバッグを事前に購入しておきます。

2人用防災グッズは 20,000円ほど

 そして、もう一つ忘れてはいけないのはお金です。ネットが寸断されると現金(小銭)がないと公衆電話が使えないかもしれません。過去のアンケートから考慮すると、小銭を含めて5万円前後を防災グッズに入れておくべきです。

 また、ネットが使える地域に避難所があったなら、クレジットカードを所持していると当面の食料・生活用品の購入に支障がでない生活ができます。

家族が亡くなった葬儀のお金をもらえる

 不幸にも家族の誰かが亡くなったとき、やることが沢山あって忘れがちですが・・

POINT

国からお金をもらうことができます

 葬祭費(または埋葬料)となりますが、家族だけが受け取りできるというルールではありません。親族でなくとも葬儀を執り行った方が受け取ることもできます。

  • 国民健康保険の方 【葬祭費】 5万円~7万円
  • 社会保険の方 【埋葬料】 上限50,000円

 2年以内に申請する必要があるので、葬儀を終えた時点で申請しておくようにします。

まとめ:将来のお金の不安・いくら貯金すると大丈夫?

 大規模な感染症が流行ってしまうと、経済が回らなくなり将来のお金の予測ができない不安な毎日が続くことが分かってきました。

 しかし貯蓄がしっかりしている方は、経済活動が停滞しても生き延びることは容易に可能です。贅沢をしないライフスタイル、将来も継続できる仕事、預貯金を増やす方法など、これから勉強して実践すべきことは沢山ありそうです。