格差社会とは?簡単にわかりやすく 意味 種類【所得 経済 収入】

 サラリーマンとなって働いていると・・

POINT

10年後・20年後に頂ける給料を容易に予想できます

 有能なら自分から退職届を出してキャリアアップを狙っていけるのですが、そんなカリスマ性のある方は限られています。特に格差社会の現代では、今のポストにしがみつくことで精一杯だったりします。

 格差社会が問題視されてから様々な対策が講じられてきましたが、どれくらいの効果が出ているのか気になります。

  • 格差社会とはどこを見たら分かるのか
  • 格差社会の意味 簡単にわかりやすく
  • 格差の種類:所得 経済 教育など

 これらの疑問について分かりやすく見ていきます。

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格差社会とは何を指しているのか

 社会とは、多くの人が経済活動をしているまとまりのことを意味します。その社会で格差が生じているとき、問題になるのは給与の金額だけではありません。格差社会と言われる要因は何種類もあります。

POINT

  • 経済格差
  • 教育格差(学歴格差)
  • 所得格差
  • 老後格差
  • 貧困格差

 このように「格差」という言葉が使われる場面はいろいろあって複数存在している問題のように見えますが、これらは全て連動しています。最も重要なのが「所得格差」であり、年収に差が出るので・・

  • 子供の教育費として使えるお金
  • 老後に貯金できるはずのお金

 これらの予想金額が大きく変わってきます。

所得格差が子供の学歴に影響する

 子供を有名大学へ合格させたいなら、ライバルの子供達に負けないような高額な(レベルの高い)学習塾に通わせる必要があります。

 その前段階として、偏差値の高い高校に入るために 私立のエリート中学校に通わせる必要があります。そうなると・・

小学校から「お受験」・塾に通わせる

 この考え方になるので、大学入試の前段階までに必要となる「学業に費やす費用」が膨大になります。

大学の学費の支払いが可能か

出典:東京大学

 子供が大学に入学すると、今度は多額の学費に追われる事になります。そのため、小学生 → 大学卒業までずっと学業に関する支払いに追われる事になります。そうなってくると、親の所得が低い子供は 必然的に・・

高学歴の競争から脱落していきます

 大学に入学できたなら、奨学金をもらいながら本人がバイトをすることでカバーできそうですが、大学の合格から新生活のスタートまでにかかる出費に耐えられるかがポイントになります。

POINT

 大学の合格までの出費をどうにか工面できても、入学間もない時期に連続でこの出費がくるので、備えがないと対応できなくなってしまいます。

 国に補助を求めても、生活が困難な世帯でない(生活保護の条件に適合しない)なら「お金が頂ける給付金」はありません。このように親の収入が影響することで、学歴格差が生じてしまうのは仕方がない事だといえます。

格差社会を実感している方はとても多い

 テレビのニュースや雑誌などで、ビジネス業界別のの平均年収やボーナスの金額の推移が報道されることがあります。これを指標にして格差の状態を見ていきます。

 厚生労働省がまとめた「民間給与実態統計調査」にはこのように示しています。

40代が世帯主となる家庭の「低所得世帯」の割合が、20年間で1.5倍増

 「低所得世帯」とは、年間所得が300万円未満の世帯であり、20年前よりも大幅に増加しています。

 そして、最近ネットでも話題になっている年収が「200万円に到達していない層」となる・・

POINT

ワーキングプア:仕事に従事している貧困層

 これに関しても非常に増加しています。

格差社会が改善していく実感がない

 いろいろな業種において、過去よりも格差社会が深刻化してきていると実感している方は増加しています。

  • 年収が初任給から100万円以上も差がある
  • 政府がやっている対策が間違っている
  • 子供の将来には更に深刻化している可能性がある

 このような声があります。気になるのは、低所得層で生まれ育った子供は、格差社会の底辺から抜け出せない可能性が高いということです。

非正規雇用で採用する企業が増えている

 高度経済成長の時代には、企業に従事する雇用形態の自由化が叫ばれていました。完全雇用を徹底する企業が減少し、有効求人倍率が低下してくると「働き口」を見つけやすくするためにも・・

形にとらわれず「好きな時間」に「期間を限定して」働きやすい環境

 これが必要だとされたため、非正規雇用で従業員を自由に採用していくスタイルに変わっていきました。

非正規雇用:フリーターが永久に続く結果に

 非正規雇用のスタイルで企業に従事する社会人が増えていくと・・

POINT

 このような方が増えてきて、「ワーキングプア」の生活が定着します。

 一度、非正規の社員(派遣会社のスタッフ)として勤務すると、その後は正社員として登用されるケースは極端に少なくなっています。いつまでも派遣社員を続けていると年齢が高くなってしまい、結局 正社員として働く可能性が減少します。

報道が過熱しすぎているのでは?

 学歴や給与、貧困など、日本が「格差社会」となっていることは、誰もが知っている事です。しかし、誰もが格差社会を認識するようになったのは・・

格差社会の報道が加熱しすぎている

 これも要因だと考えられます。

 戦後の日本では誰もが貧乏であり、それでも企業とともに成長して、やがて数十年後に大金を手にする(いわゆる成金になる)人がいました。しかし、そのような「成り上がり人生」になることは・・

現在の格差社会では困難

 このように認識している方が多くいます。

格差社会の今、できることは?

 格差社会になってしまった事に悩んでも仕方ないので、今後、自分ができる対策を考えていきます。そのために、重要なポイントがいくつかあります。

POINT

  • 現在正社員であり、転職したいなら、次も必ず正社員を狙う
  • 老後の不安(年金問題など)に悩んで焦った判断をしない
  • 脱サラをするときには慎重なリサーチする:確率の少ない勝負は危険
  • 日本から外に飛び出す(海外移住)の可能性
  • 空き時間に副業で収入を補っていく

 現状でもらっている給与を逃さないようにしがみつくことは大事であり、給与が少なくても正社員の待遇で仕事ができているなら、自分から退職の決断をすべきか深く考慮することです。

副業の収入を増やして年収アップを狙う

 まずは、空いている時間に副業をするというスタイルで収入を増やしていくことを考えるます。副業に関しては・・

正社員でも副業を推奨する社会

 この流れになりつつあります。副業のことを理解してくれる企業であれば、できることがいくつもあります。

 今注意すべきなことは・・

  • 脱サラで失敗しない
  • 正社員 → 非正規雇用にならない

 ここを間違いないことであり、将来の高額報酬の仕事のために勉強をする時間を作る(自己投資していく)考え方も重要になってきます。

低所得者から抜け出すのは非常に困難

 格差社会が深刻になってきた現在、努力して低所得者 → 富裕層への仲間入りをすることは容易ではありません。そして今後も・・

POINT

  • 働きやすい就職先が増えて給与がアップ
  • 高額所得者の収入が減って格差が解消される

 このような格差が改善される可能性も難しい見通しになっています。

まとめ:格差とは何か 社会について 意味 種類|2019年版

 格差社会の底辺から抜け出すために「外貨投資・仮想通貨で一儲けする」方法であったり、さらなる収入を副業でゲットする考え方も必要になってきます。

経済格差・所得格差が深刻なのは政府のせい

 こんなことを言っていても何も解決しません。厳しい格差社会であっても「今できること」を見つけて行動していかないと、子供・孫の世代まで学歴格差・老後格差が連動してしまいます。

 以上、格差社会とは?簡単にわかりやすく 意味 種類【所得 経済 収入】...についてでした。