楽天カード 支払い拒否 【クレジットカードが使えない理由とは?】

 外食やネットショップを利用したりするときも、サッとカードを出して支払い手続きを完了できるので、現金でやりとりするよりもとても楽です。ただ、カード払いを利用していると使えない事があります。

POINT

クレジットカードの支払い拒否に遭遇する

 信用しているクレジットカードが断られるととてもショックで、何が問題なのか非常に気になります。最近では、楽天カードの支払い拒否の問題で悩んでいる方が多いため、一般的なカード払いが拒否される理由の前に・・

  • 楽天カードの支払い拒否
  • 楽天市場でトラブルがあったとき

 この問題の対処から先に見ていきます。

楽天カードでの利用拒否に遭遇する理由

 まず、どうして楽天カードを利用しているユーザーに利用拒否で悩む人が多いかについてです。まずは、ごく普通の簡単な理由からです。

 楽天カードは契約者数がとても多く、国内でクレジットカードのシェアがNo1です。その分だけ、トラブルに遭遇する人も多くなります。また・・

審査にパスしやすいクレジットカード

 と言われており、審査落ちする方が少ないのです。

 他のクレジットカードでは、年収・支払い履歴(信用)の評価点が低いことで、審査に通過できない方も多いのですが、楽天カードのボーダーラインはそれほど厳しくないため、比較的パスしやすいカードなのです。

パスしやすい分だけ落とし穴が・・

 しかし、その代わりに利用中に身に余る行動をする(ルールを守らないユーザー)を利用停止などの処分にして「ふるいにかけて」優良な利用者を残す方針であると言われます。そのため、トラブルの報告が多めなのです。

POINT

  • ショッピング限度額に到達しているため 支払い拒否
  • 海外のサイトで高額商品の購入のため 支払い拒否
  • カード利用に問題があり限度額減少のため 支払い拒否

 楽天カード以外のクレジットカード利用の場面でも「注意すべき支払いであるため強制的にストップする」という・・ごくあたりまえにある「支払い拒否」となるアクションに遭遇する方が多くなっています。

楽天市場でのトラブルがとても多い

 楽天カードのメリットを最大限に生かすなら、楽天スーパーポイントを大量に獲得できる利用スタイルが有効です。

ショッピングは楽天カードのポイントが高いお店で

 このように考えているユーザーは、圧倒的に「楽天市場」を利用しているはずです。そのため、楽天カードを取得した後にトラブルが最も発生しやすいのが楽天市場の利用時となります。

楽天市場で買った商品を返品したい

 楽天市場とは、多くのネットショップが1つに集まっているショッピングモールのようなスタイルで運営されています。言い換えれば、ヤフオクの出品者が大量に集まって商品を提供している場所に似ています。

 そんな楽天市場のショップにて・・

POINT

購入した商品が不良品

 という状況に遭遇することがあります。どこのネットショップでもあり得る事ですが、この時の対応が問題なのです。

楽天市場:楽天カードでショッピングのトラブル
1 楽天市場で買った商品が不良品
2 返品・返金処理を連絡する
3 返品・返金を受け付けず・支払いを指示される
4 楽天カードへの引き落とし(支払い額)を拒否
5 楽天カードからの督促・利用停止
6 楽天のサポートへ対応を依頼
7 しかし、購入代金の支払いを指示される
8 消費者センターに連絡し対応依頼

 このような流れになってしまう事があります。楽天で購入した商品なのに、返品手続きが拒否され、楽天カードから支払い命令が来るのは非常に理不尽です。

 しかし、ここでの重要なポイントは・・

POINT

楽天市場のテナント(出店しているお店)= 楽天カードの会社

 ではないということです。

楽天という名前がついていても別の会社

 楽天市場は、場所を提供しています。お金を出して楽天の看板(楽天市場店)を借りて運営しているショップは、楽天の社員ではありません。

 また、楽天カードを提供している会社(楽天カード株式会社)はクレジット専門の会社であり、楽天市場の運営と関わりはありません。つまり「楽天カード」という名前ですが、別のクレジット会社と考えるべきです。

楽天市場のショップと楽天カードのやりとり
1 楽天市場ショップで楽天カードで商品が売れる
2 楽天カードが楽天市場ショップへ商品代金を払う
3 引き落とし日に楽天カードが購入者から引落し
4 購入者が引落の支払いを拒否
5 楽天カードから 督促・利用停止の処置
6 カード信用情報にマイナス(ブラックに)

 トラブルの根本的な要因は、不良品を販売してしまった楽天のテナント(ショップ)の問題です。しかし、楽天カードは販売手続きの処理を終えており(商品を売ったお店にお金を払っている)、すでにキャンセルできない状態にあります。

 そのため、商品の返品手続き(返金作業)などをする前に、すでに支払っているお金を購入者から口座引落で調達する必要があります。

同じ楽天なんだから内部で調整したらいいのでは?

 このように考えていると、問題が一向に解決しないのです。

楽天市場のテナント出店が終了しているとき

 先に書いたように、楽天市場で出店しているショップは、高額な場所代(賃貸料のような費用)を支払って楽天市場の看板(楽天市場店)を運営しています。そんな事から、経営が悪化すると・・

POINT

楽天市場店を閉店する

 という対策になることがあります。すると、楽天市場で買った商品の返品の依頼ができなくなります。このトラブルの対応策を探している時にも、楽天カードで支払った買い物なので・・

「楽天カードで返品拒否」のトラブル

 という・・楽天カードに関するトラブルだと判断する方がいます。

 楽天カードでのカード払いでお金が取られてしまうので、楽天カードにネガティブな印象を持ち、その話題がネットにも広がります。つまり、このトラブルの根本的な要因は・・

POINT

  • 楽天市場の商品提供・返品のルールを理解する
  • 楽天市場側のトラブル対応の遅れ
  • 【楽天】と名前のつくサービスを全部一緒だと思っている

 これらの要素が関係しています。この中に「楽天カードのサービスはダメだ」といえる内容は含まれていないのです。

楽天カードで100万円の借金を背負わされた

 ネットのブログで「楽天カードに身に覚えのない100万円の借金を背負わされた」という記事をアップしている方がいます。ひどい内容でありながら、割と有名になっているため、多くの方がコメントしています。

 その概要はこうです。

楽天カードで100万円の借金を背負わされた
1 600円のお菓子を購入時に楽天カードを出す
2 「このカード使えません」と言われる
3 後でアプリで調べると99万9千の利用と分かる
4 カード利用枠上限は100万円なので上限に到達
5 カスタマーセンターにどんな事態なのか電話する
6 「お客様は自動リボをされている」と告げられる
7 自動リボとは「一括払い」でも常にリボ払い確定
8 毎月1万円のリボ設定で、利息は毎月1万以上に
9 気がついたら借金100万円になっていることが発覚

 楽天カードを出したら何故か「支払い拒否された」という奇妙な体験の日記です。この借金100万円の原因になっているのが、楽天市場でショッピングをするときに目につく・・

楽天カードを「自動リボ設定」にするとポイント2倍

 この広告をクリックして自動リボ設定を選んだしまったことです。期間限定キャンペーンがある時には4倍・6倍になることもあります。

自動リボ設定でリボ天丼になってしまう

 楽天カードはポイントがザクザク貯まるカードとして利用者を増やしているので、「リボ設定でポイント2倍」に釣られて設定している方もいるはずです。しかし、自動リボの設定とは・・

POINT

払えるお金があっても借金をずっと続ける

 というルールです。例えば、銀行口座へ50万円があるときに、カード払いのショッピング利用金額が20万円あるときは、このようになります。

自動リボ設定(1万円)のとき、20万円の引きとし
リボ設定 引落し前の残高 引きとし 口座の残高 残りの借金
あり 50万 1万 49万 19万
なし 50万 20万 30万 0

 20万円を引き落とせるのに、1万円だけにして、残りは繰り越します(その分だけ利息を支払います)。つまり、自動的に借金がドンドン増幅していくルールです。

 毎月の引き落とし額が「1万円だけなので楽」と考えていると、いつの間にかショッピング利用額の限界まで到達して、カード払いが拒否(限度額までMAXの借金を背負っている)という状態になってしまいます。

お金やカードの契約・設定に無頓着だと損をする

 「ポイント4倍キャンペーン」「3,000円キャッシュバック」などの特典があるときに、すぐに飛びつくのは問題です。

 クレジット会社が、お金やポイントを多く与えるということは・・

それ以上にお金を支払うサービスに登録させる

 という下心があります。会社は設けがないと倒産してしまいます。なので・・

POINT

高額のキャッシュバック = 後で高額の支払いがある

 と見て間違いありません。このあたりに無頓着だとずっと損をする事になります。

利用拒否されてしまう理由とは

 食事を提供するお店の中には、クレジットカード加盟店でありながら・・

お昼のランチの時間帯だけカードの利用を拒否

 としている店があります。

 その理由はクレジットカードを提供している企業へ支払う「カード決済手数料が高い」ことが関係しています(約3%から6%前後が多い)。

  • 通常メニューは利益が得られるのでカード決済を受け付ける
  • ランチメニューは、利益が少ないのでカード決済手数料を拒否したい

 お店側はこのように考えています。

 そのため、VISAMasterCard、JCBなどのブランドロゴのステッカー(アクセプタンスマーク)が貼られている カード加盟店であっても、(お店の方針で)カード利用拒否となってしまうこともあります。

 また、お店によってはカード決済をした時に、別のレシートを用意することがあります。

カード利用のためのレシートとは

 現金払いをする金額を持ち合わせていないので、「カードしか払う手段が無い」ことをお店側に伝えると・・

POINT

カード払い専用の手数料が上乗せされたレシートが出てくる

 というお店もあります。

 このカード決済手数料(約3%から6%前後)を食事代金の中から抜いてしまうと利益が減ってしまうので、「手数料を上乗せ」して「食事代金 + 手数料」を請求します。

カードを提供する企業の禁止行為である

 このようなクレジットカード加盟店でありながら、対応するべきクレジットカードを利用拒否している状況は、VISAやMasterCard、JCBカードなどの「カード提供企業のルールにおいては禁止行為」となっています。

  • 加盟店のメニューごとのカード利用拒否は禁止している
  • 手数料上乗せのレシートを提示するのは加盟店規約違反

 この決まりがあるため、加盟店でありながらカード利用拒否をする店舗に関しては是正指導が行われます。

 そのため、予想外にカード利用拒否の問題に遭遇してしまったら、お客さん側からカードを提供してる企業に連絡してもらうように呼びかけています。

海外通販でカード決済が拒否されるとき

 海外で日本のクレジットカードで決済しようとすると「利用拒否の状態」になってしまうことがあります。これは・・

POINT

スキミングや盗難で得た不正なカードを拒否するシステム

 があるからです。

 カード番号や名前、裏面にあるセキュリティーコートなどは、盗難したクレジットカード(または拾ったカード)など、不正なカードを所持していれば入力できます。そのため、これだけのセキュリティーでは足りないと判断して拒否します。

海外でもクレジットカードを使うためには

 セキュリティー対策のためにクレジットカードが使えないときには、カード会社独自のセキュリティが利用できる決済手段を選びます。

POINT

VISA、MasterCardなどはオンライン認証で本人確認をする

 これは、認証サービスが本人の携帯電話に(数分だけ有効な)ワンタイムパスワードを送信します。そのパスワードを決済画面で入力すると本人確認が完了するという仕組みです。

 または、クレジットカード会社独自の認証ページに移動してもらい、IDとパスワードの入力を求めます。この認証が完了すれば本人であるとし、カード決済が可能となります。

クレジットカードの本人認証サービス
国際ブランド 本人認証サービス
VISA Visa認証サービス
Mastercard Mastercard SecureCode
JCBカード JCB J/Secure

 海外のショッピングサイトを利用する時には、これらの認証サービスなどセキュリティ対策に優れたサイトを利用することで、フィッシング詐欺などを回避することができます。

Paypalを使ったクレジット決済をする方法

 世界でも利用者が非常に多くなってきた決済サービスの「Paypal」にて決済できる海外サイトでなら、簡単にクレジット決済が可能となります。

Paypalで無料アカウントを作り、クレジットカード情報を登録しておく

 クレジットカードで直接決済するのではなく、間に「Paypal」を経由する事によって・・

  • 決済の手続きが簡単
  • セキュリティも優れている
  • 加盟店(利用できるショップ)が多い

 というメリットがあります。Paypalは、海外サイトにクレジットカード番号を送信しないので「カードに関するトラブルを回避」できるので、安心なのです。

まとめ:楽天カード 支払い拒否 カードが使えない理由

 クレジットカード決済の加盟店であっても、ライバルのショップよりも安く提供したい商品だけ・・

POINT

カード利用拒否で価格を安くする

 という販売方針にしているお店があります。

 カード加盟店の利用規約に違反しているやり方ですが、仕方がないので利用者側で納得する必要があります。

Posted by mon