田舎暮らし 【引っ越して後悔】うんざりの理由 お金のかからない生活

 雑誌のコラムやネットのニュースサイトで・・

お金を使わない生活なら
田舎暮らしが最適!

 このような記事を見ることがあります。

 都会のストレスから離れて大自然の中で子育てをしたいと希望する若い夫婦や、定年退職を期に 野菜を育てるスローライフを楽しみたいという年配夫婦が、田舎への移住を決断します。

 しかし、自然に囲まれた環境でお金のかからない生活を期待していたのに・・

  • 予想外の状況にうんざりする
  • 田舎へ引越して後悔している

 このような予想外の結果に悩んでいる方もいます。田舎暮らしにまつわる期待と現実の違いについて分かりやすく見ていきます。

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田舎暮らしの魅力とは

 毎日、通勤ラッシュの人混みでの中で精神パワーを削りながら生活していると・・

チャンスがあるなら大自然の中でゆったりと暮らしたい

 この希望がだんだんと強くなります。

 忙しい生活が知らずにストレスが溜めていて、体調が優れない日々が続いたり 病気の要因になっていることも考えられます。

新しいライフスタイルとして人気に

 充実した田舎暮らしをテーマとするテレビ番組を見かけることが多くなりました。

 過疎化に悩んでいる田舎の自治会は、移住者を受け入れるために 土地・畑(田んぼ・山林)・空き家を「格安で優遇する対策」を打ち出していて、この優遇ネタがネットでも話題になります。

田舎暮らしをはじめるハードルは低い

 田舎暮らしをはじめたいなら、来月からでもスタートできます。土地・建物の値段・または賃貸料が激安でありながら、空いているので即入居できます。

子育てのために田舎暮らしを選ぶ

 都会よりも田舎の方が「子育て環境として良好である」と考えている方は多くいて、都会で所有している住居を売却して田舎への引越しを決断します。

POINT

子供の倫理観・自立心・信頼される心の教育に田舎はベスト

 現代の学校教育に不安を感じる親は多くいて、昔ながらの(田舎の)学校に通わせたいと希望します。

 スマホばかり見て会話をしない子供よりも、多くの人から信頼される協調性のある子供に育てるためには、豊かな自然環境がプラスであると考えます。

田舎暮らしの前に都会でプチ菜園を

 より自然と近い関係で生活をする「ロハス」という言葉が流行りました。

 このロハスで提案しているスタイルは、少しのスペースがあれば都会暮らしでも 自然と健康をより大事にしていくアプローチができることです。例えば・・

ベランダでプチ家庭菜園を楽しむ

 この方法があります。

 栽培できる品種は限られてしまいますが、品種改良で多くの野菜が省スペースのプランターでコンパクトに栽培できるので驚かされます。プチ家庭菜園は、田舎暮らしをする前段階の「自分探し」に最適です。

癒やしを感じるなら田舎暮らしが向いている

 次は、実際に田舎で暮らすときに必要となるお金について見ていきます。

田舎暮らしの生活費

 都会の生活から離れて田舎暮らしを決断する人は多くいます。

 特に、まだ子供が小さい時期に田舎に引越しを決断するときには、将来に向けて必要となってくる費用を計算しておくライフプランシミュレーションをしておくべきです。

POINT

  • 住居を購入する費用
  • 子供の教育費の確保
  • 老後の生活費の確保

 人生においての三大支出と言われている3つ(住居購入・教育費・老後資金)のお金をしっかりと確保しながら、豊かな暮らしができる余力が残っているかが ポイントになってきます。

 特に問題になるのが住居の購入費用です。田舎には賃貸アパートが少ない傾向があるので、希望の場所に希望の物件が見つからないこともあります。

生活スタイルに合わせた移動手段を選ぶ

 「駅の周辺なら簡単にアパートが見つかる」いというのは都会の常識です。田舎では交通手段は自動車がメインであり、電車を利用するのは「お盆と正月だけ」という地域も多くあります。

駅周辺が過疎状態となっていることも

 その代わりに、少ない予算であっても一戸建ての物件が狙えます。重要なのは物件情報を探す前に 地域の自治体をチェックしておきます。

田舎への移住を推進するプロジェクト

 都会へ移り住む方が多くなったことで人口の減ってしまった田舎の場合では、もともとアパートが少なく、一戸建ての空き家が増えているという現状があるので・・

  • 一戸建てを借りる
  • 一軒家の購入

 どちらかの選択をすることができます。

 現在は都会からの移住を優先的に受け入れる田舎が多くなっており、住居の賃貸費用を一部負担したり・・

10年以上住むことを条件に一軒家の購入費用を補助

 このような「特定優遇家賃制度」を儲けている自治体もあります。そのため、希望する地域の自治体のホームページを事前にチェックして、お得に物件をゲットできるか調べておきます。

子供の教育費と学力の問題を考える

 そして、もう一つの問題が子供の教育費を確保すること、そして学力をアップしていく環境です。

 都会から離れると、偏差値の高い私立の学校が少なくなることは仕方のないことですが、同じように学習塾もほとんど見つからなくなります。その点から考慮すると・・

都会を離れても有名大学を目指したい

 この目標を達成するには、マイナスの環境となっている可能性があります。

私立の学校が遠すぎること

 田舎暮らしでも、私立の中学・高校に通わせて、後には有名大学への進学を目指すなら・・

POINT

  • 遠い塾への通学で余分にお金がかかる
  • 勉強に費やしたい時間が移動の時間に消費される

 このあたりを考えておく必要があります。何より大事なのは、田舎暮らしの収入で私立の中学・高校の学費、そして塾の費用を捻出できるかがポイントとなります。

 家庭の収入が少なすぎるときには、奨学金が利用できます。最も利用者の多い日本学生支援機構(JASSO)は、高校、専門学校の授業料を対象にした奨学金(貸与型の融資)も利用できます。

田舎でも仕事は見つかる

 田舎暮らしをする最初に気になるのが仕事が見つかるかどうかです。移住前に市町村の役場、またはハローワークで聞いてみると、意外にも仕事は簡単に見つかります。

  • 公共事業を下請けしている建設関連の仕事
  • 設備関係(電気や空調)の仕事
  • 農業の働き手(季節が決まっている事も)
  • 地元の産業の工場がある(パートの仕事)

 田舎では、公共事業を請け負う企業で人材不足になっていることが多くあります。そのため、土木関連の業者で正社員として従事できる可能性があります。

 寒い地域では除雪作業の人材不足が深刻になっています。

農家は常に人手不足である

 農家では若手が減少しているために、人手不足が深刻化しています。そのため、農業関連の仕事なら すぐに見つかるはずです。ただし、農家ならではの条件となる・・

POINT

農作物ごとに決まった期間だけ人手不足になる

 この条件つきの仕事ばかりです。農業は収穫期の数ヶ月のみ非常に忙しい繁忙期となり、その他の期間は比較的ヒマなことが多いのです。そのため、複数の仕事を掛け持ちするなどの対策を考えておく必要があります。

 このように、田舎暮らしでも働き口は簡単に見つけることができそうですが、選り好みすることは難しいかもしれません。

ネット経由の在宅ワークなら問題はなくなる

 最近では、有名なブロガー(ブログの収入で生活している方)が、海外移住を推奨しています。ネット経由で仕事ができるのであれば、物価が安い地域でのんびり暮らすことができます。

POINT

ネット経由から仕事を受注し・納品できるなら田舎はマイナスにならない

 パソコンで仕事をする「家でできる 仕事:在宅ワーク」のスタイルが可能なら、田舎で仕事が見つからない心配はなくなります。

 雑貨品の袋詰め・シール貼り、季節のお祭り用品・造花作りなど、内職と言われるタイプを複数こなして、生活費をキープする方法が有効です。

安く購入できるスーパーがない

 生活で不便だと感じるのは、都会では当たり前になっている「チラシを見て主婦が集まる」ようなスーパーマーケットがないことです。

  • 毎日 日替わり特価品のある「激安スーパー」
  • 業務用の食材をいつも安く売っているお店

 個人経営の協同売店でも とりあえずの品揃えはありますが、希望のメーカー・ブランドを取り扱っていないことがあるので不満が残ります。このような時は・・

ネットスーパーの配達可能地域をチェックします

 近隣に大型スーパーが無いなら、ネット経由でスーパーの商品を注文して宅配してくれるサービス:ネットスーパーを利用します。ですが、あまりにも辺境の田舎であるために・・

POINT

「宅配可能地域」でなかった時にはAmazonを利用します

 Amazonなら離島も含めて日本国内どこにでも配送してくれます。まとまった商品を注文すると送料無料で届けてくれるので非常に助かります。

病気になったときにはうんざりする

 田舎に引越しをした方が「うんざり」する理由の1つが、病気にかかってしまった時です。

 近隣には簡易的な診療所があるだけで・・

設備の整った病院が遠すぎる

 この状態であると大変です。急に家族に病人がでると長距離移動を強いられるため、付き添い・運転をする方の1日の予定がなにもできずに終わります。

 また、ガソリン代も含めて医療費にかかるコストが、都会で暮らしている時よりも割高になってしまうことがあります。仕事を休み、出費が割高なので「うんざり」となります。

 移動に多くの時間を費やしてしまうため、病院に付き添いう方もその日の仕事がまったくできなくなってしまいます。そのため、医療費の支出だけでなく収入にも影響してしまう問題となります。

娯楽や遊びの習慣が大きく変わってくる

 都会と比較して気になるのは・・

娯楽のお店が極端に少ないことです

 動物園やアミューズメントパーク、ボーリング場などの遊技場は、ある程度の客数が見込めないと経営できないので、建設の話もなくなります。

 このような状況となるため、山や海で遊ぶ習慣になります。都会に暮らす子供と比較すると、遊びに関する知識・経験が偏ってしまうマイナス要因があります。

町会費の徴収がストレス:後悔の要因に

 そして、田舎ならではの習慣ですが・・

自治会費、または町会費の徴収があります

 地域によって名称がかなり異なるのですが、数千円から6,000円ほど徴収される地域もあります。このお金は、道路の修繕であったり街灯の補修、または地域の集まり(お祭りやその他のイベント)に必要なお金となります。

 収入の少ない家庭において、この徴収金はかなり痛い出費となります。

まとめ:田舎暮らし 引っ越して後悔 うんざり|2019年版

 田舎暮らしをするとお金がかからず・・

POINT

月あたり10万円ほどで生活ができる

 このようなキャッチコピーのテレビ番組が特集されたりと、節約生活にスポットが当たることが多くなってきました。

 田舎暮らしは 無駄使いをしない質素な生活ができるなら、貯金していく事も可能なはずです。いくつものマイナス要素を許容できるかによって「成功」か「失敗」であるか決まってきます。

 以上、田舎暮らし 【引っ越して後悔】うんざりの理由 お金のかからない生活...についてでした。