生活費が足りない 3人・4人家族平均・統計から分かる事とは?

 少ない収入で生活費をやりくりしていると・・

POINT

  • 月末までまだ長いのに、すでに生活費が尽きた
  • またしても赤字 いつもお金が足りないないのはナゼ?

 このような状況になってしまうことがあります。一度このパターンになると、翌月・それ以降も同じような生活が続いてしまいます。

  • 生活費が足りない要因とは
  • 出費をコントロールしていく対策
  • 4人家族の生活費 平均はどのくらい?

 これらの疑問について分かりやすく見ていきます。

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国が算出した家系調査の情報を参考にする

 定期的に国が算出している生活費:家庭の支出にまつわる統計があります。

 この数値を参考にしながら、現在の所得、そして消費の金額、将来に向けて資産の蓄えが順調であるかなどの総合的な情報を比較していきます。

 統計の数字は、地域別、世帯別に集計されているため、家族構成(夫婦のみ、3人・4人家族など)、そして介護が必要な年齢であるかなどを参考にしながら、現在の生活費と銀行の預金の金額を比較していきます。

総務省統計局 家計調査報告 最新の平均データ

 総務省統計局での家計調査報告を見てみると、生活費の内訳がどのような割合になっているのか分かります。全国約9千世帯を対象に1月にかかる出費をまとめています。

 この総世帯の平均の数字(割合)を参考にして生活費が足りない要因を予想することができます。世帯人数の平均は2.33人となっています。

消費支出 全体:246,399円
食料 62,819円穀類5,081円
魚介類4,669円
肉類5,633円
乳卵類3,081円
野菜・海藻7,185円
果物2,402円
油脂・調味料2,828円
菓子類4,658円
飲料3,996円
酒類2,667円
外食11,724円
住居 18,796円家賃地代11,046円
光熱・水道 18,677円電気代9,151円
ガス代4,216円
上下水道料4,131円
他の光熱1,179
家具・家事用品 8,818円冷暖房用器具1,064円
家事用耐久財 など1,862円
被服及び履物 8,990円
保健医療 11,238円保健医療用品・器具1,806円
保健医療サービス6,137円
医薬品2,078円
交通・通信 35,346円交通5,219円
自動車等関係費18,858円
自動車等維持13,565円
通信 11,268円
教育 7,912円
教養娯楽 24,716円教養娯楽用耐久財1,470円
教養娯楽サービス14,650円
教養娯楽用品5,557円
その他の消費支出 49,086円
こづかい(使途不明) 5,993円

生活費が足りないのは何故なのか?

 お金が足りなくなると、すぐに消費者金融からのキャッシングを思いつきますが、借入をしてしまうと翌月からは返済のお金にも追われる事になり、さらに厳しくなります。

 まずは、現在のお金が足りないレベルを冷静に判断します。来月に向けて我慢できる範囲であるのか、または早急な対策(借入など)が必要であるかを判断します。

POINT

  • 今すぐお金が必要な時にやること
  • 来週までに必要な資金を揃える必要があるとき
  • 来月の生活費のバランスを修正したい

 そして、焦って何かをやり始めるのではなく、現在の生活状況の見直しから始めるべきです。年収の金額と、支出の金額の総額を照らし合わせてみます。

食事のコストを改善して足りないお金を確保する

 生活費をコントロールしたいとき、調節しやすいのが食費です。毎月の食事が40,000円ほどあるときには、これを30,000円に抑えるのはそれほど難しいことではありません。

POINT

  • 自宅での食事、自炊だけで生活する
  • お米のランクを下げて5キロで1,500円を下回るように
  • パスタ・ラーメンなどインスタント食品(プライベートブランド)を増やす
  • ネットのチラシアプリサイトで、スーパーの最安値をチェックする
  • 実家から野菜を送ってもらう
  • 毎週食費の予算を設定する(財布に1週間分の食事:弁当代を入れる)

 極限まで切り詰めるとインスタント食品ばかりの毎日になってしまい、健康面での問題が出てきてしまいます。そのため、クックパッドなどを参考にしながら、野菜・魚・穀物類などをうまく摂取できるように知識を増やしていきます。

外食やネットショッピングのルール

 全ての食事を自炊にするのではなく、外食は頻度を減らします。そして、何かを買う時はチラシの情報とネットショップで最安値を調べてからゲットします。

 最も大きく影響するのは外食の頻度です。家族で月に3回ほど外食をしているなら、10,000円以上は贅沢をしている事になるはずです。このお金を貯金に回せるだけでなく、移動で消費するガソリン代も減らすことができます。

被服費を抑えていくために

 仕事に着ていく服(スーツ、ワイシャツ、ブラウス、ソックス、靴)は、必要なものとして購入しますが、それ以外のプライベートのファッションは購入を抑えます。

  • ファッションアイテムは購入をストップ
  • 靴も仕事で見せる靴以外は買わない
  • 肌着はコスパの良いパック製品を

 「サンキ」や「しまむら」でコスパの良いベーシックな服を買っておくと、少ないアイテムで着回しもできるはずです。

 タンスの奥や押入などの収納スペースをチェックしていくと、いろいろな物が見つかるはずです。

  • 飽きて着ることがなくなった服
  • 十分に使えるがサイズ的に厳しい服
  • 冠婚葬祭にしか使わない出番のない服
  • 贈答品で頂いた置物やキッチン用品

 このような「価値のある物」見つかったら、ヤフオクやメルカリなどで売却します。

所有物を売却して足りないお金をキープする

 親戚からもらったベビーカー、すでにサイズが合わない自転車、ブランド物の腕時計など、価値があるのに使うことのないものを所有していれば、売却してお金に換えます。お店に足を運ぶ時間がないなら、宅配便で送って無料査定もできます。

 売るときは専門のショップに持ち込んだ方が、より高値で処分できるはずです。

POINT

 他に、スマホの買い替えサイクルを抑えたり、時計やアクセサリー、バッグ、パソコンも現状で使えるなら継続して使う選択にすることで、年間あたり数万円のお金をセーブすることができるはずです。

格安スマホ・SIMカードで節約

 最近では大手携帯電話会社も、格安スマホ・割引きプランに重点を置いています。これは、格安SIMで利用できる通信事業者を意識しています。

 ですが、au、Docomo、Softbankの大手3社の料金プランは まだ格安SIMの通信事業者のプランには追いついてないので、内容をよく比較して賢く判断すると 通信費をもっと下げることができるはずです。

POINT

格安の携帯電話サービスで、一人2,000円以上安くできる

 4人家族なら毎月、8,000円以上のお金を余らせる事ができます。

 最近では、auスマートバリューのように、インターネット回線と同時契約で基本料金を下げるサービスがあったりと、まとめて契約すると特典があります。さらにキャッシュバックキャンペーンの時期に合わせて契約するとお得になれます。

毎月の支払いに記入漏れがある場合

 毎月の出費の一覧表を作ってみても、なかなか無駄遣いをしている部分が見つからない場合、この項目が抜けている可能性があります。

 落ちついて利用した金額を思い出して、全ての出費の数字を集めていけば、必ず無駄遣いしている部分と、仕方のない出費である状況などが分かってきます。

 どうしても、冠婚葬祭などの予定外の出費が続いてしまう場合には、お金が足りない厳しい環境になってしまう可能性があるため、そのような時は諦めて節約を続けて我慢をする必要があります。

カーシェアリングと交通にかかるコスト

 また、所有している自動車を売却しカーシェアリングを使うライフスタイルに移行するのも良い考えです。車検代・自動車税・消耗品のコスト・ガソリン代・自動車保険の支払いが減るため家計管理が楽になります。

マイカーを売却し、必要な時だけ借りる考え方にする

 ただし、勤めている企業にて交通費が支給されている場合、公共交通機関に切り替えると金額が変動します。

 Suicaなどのプリペイド(またはポストペイ)カードを所持してキャッシュレス決済にすることで、財布の小銭を使わなくなるので管理が楽になります。

生活費の中で変動費はどのようなものか

 生活費を節約していく上で最も重要になってくるのが変動費です。

 変動費は月によって大きく数値が異なってくる部分であり、友人・親戚にまつわるイベント・車の故障などで仕方なく出費が増える部分です。しかし、変化させてOKなので 自分でコントロールして出費を減らすことが狙える範囲でもあります。

POINT

  • 食料費(昼食代の弁当、外食で食べる費用も全て含む)
  • 被服費(靴なども含む)
  • 交際費
  • 日用雑貨品の購入費用(スーパーで購入する食材以外の全て)
  • 教育費など(参考書や塾の費用など子供にかかる全て)
  • 娯楽費

 貯金を増やしていくためには、娯楽費の見積金額を減らしていく必要があります。例えば海外旅行の予定を → 近場の観光地へ変更するなど、レジャーにまつわる出費を限定していきます。

 そして、衣類なども現状使えるなら我慢する(劣化した下着のみ購入する)選択にすることで、数年間の出費を抑えることができるはずです。

若い家庭の場合には

 結婚して子供が生まれたばかりの3人家族の状況においては、子供のために様々な費用が必要であったり、大きめの賃貸アパート、または早急に一軒家などを購入した場合は、そのローンの費用を毎月準備していく必要があります。

 住居費は賃貸アパートの場合は6万円前後、そしてマンションや一戸建てなどをすでに購入しローンの返済を開始している場合には、給与に応じてある程度の割合の予算を準備する必要が出てきます。

 そして、食料費などの金額を概算で出してみるとこのようになります。

  • 食費(外食の費用も全て込み):7万円
  • 公共料金(電気・ガス・水道):1万6千円
  • 交際費:1万円
  • 娯楽費:3万円
  • 教育費:2万円

 このような内訳になります。生活費のうち娯楽費が多少高めになっていますが、これは会社の同僚などとお酒を飲んだりする場合の交際費の数値が大幅に下がっていて、子供を楽しませるために外出したりする頻度が増えます。

スマホで生活費を確認する習慣に

 毎日のお金の流れをチェックする為に家計簿をつけていくことが重要です。この作業は、お金の出入りの証拠となるレシートや、銀行の預金通帳の数値を書き写す手間のかかる作業となります。しかし、最近ではスマホアプリで簡単に済ませることができます。

POINT

  • スマホのカメラでレシートを撮影し、数値を取り込む
  • 銀行の情報を自動取得し入出金の管理が可能

 スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどで、買い物する度にレシートの数値を入力するのは手間のかかる作業です。これを写真撮影だけで済むのは非常に便利です。

 特に、スマホアプリ:マネーフォワード MEは多くの銀行とデータの連携ができるので、支出と資産管理が楽になります。将来のマイホームの購入・投資に回せる資金の管理など、ライフプランをスマホで一括管理できるので便利です。

不要なものを売却しお金に換える

 自宅の押入の中をチェックすると、まだ使えるものだが必要の無いものが溢れているはずです。いつまでも使わずに収納しているよりも、必要な人に売却して生活費の足しにしていく考え方が効果的です。

不要な衣類・電化製品・雑貨類などはフリマアプリで売却

 ヤフオクへアップロードするには、いくつもの手間がかかるので、フリマアプリが簡単です。メルカリ、フリル、ラクマなど、閲覧者の多いサービスを使えば、スムーズに現金化できるはずです。

クレジットカードの使い方を見直す

 毎月の生活費については、事前に家賃や電気代などの固定費を確認していけば、どれくらいのお金が残るのか想定できます。そうなってくると、家電製品や急な出費(結婚式などの冠婚葬祭の費用)は、別枠でお金を用意したりします。

 その時に便利に利用できるのがクレジットカードです。現金払いだけだと、支払いの多い月にはお金がない厳しい状況になってしまいます。

 このピンチを一時的にでも回避出来るのが、カード払いの良いところです。

カードで支払えば、利用金額の支払い引き落とし日まで後まわしできる

 高額の買い物はカードで支払って「ボーナスでカバーすれば大丈夫」という考え方が定着してくると、いつまでも貯金が増えない習慣になってしまいます。

 毎月の生活費は給与を使い、賞与は将来の貯金に回すプランに切り替えるべきです。

まとめ:3人家族・大学生平均・子育て費節約|2019年版

 外食を減らす・お金のかからない遊びだけに制限するなどの工夫と、家でできる仕事:在宅ワーク で副業をしていく選択肢もあります。

 正社員でもバイトかけもちを許可している企業もあるので、自宅に作業スペースがあるなら生活費をパソコンで稼ぐ対策ができます。

 以上、生活費が足りない 3人・4人家族平均・統計から分かる事とは?...についてでした。