スマホ料金の値下げ後でもキツい!通信費 家計の平均とは?

通信費の平均は?家族3人・4人・夫婦の携帯代 通信費内訳

 海外と比べて「日本の携帯電話は高い」と言われていたことともあり、格安プランが登場して選択の幅が広がりました。そんな中・・

他の家庭の通信費はどーなっている?

 これが気になります。

 スマホと家のネット回線、テキトーに選んでいると損をしているかもしれません。そんな通信費を安くしたいときの・・

  • 通信費の平均値 家族4人・3人・夫婦2人のとき

  • 通信費をまとめて安くする方法とは

  • 家計の通信料金対策 光セット割り・シェアパックとは

 これらの疑問について分かりやすく見ていきます。

ひとり暮らし、夫婦2人~6人家族の通信費 平均値とは

2人・3人・4人家族の通信費 平均値とは

 まず、他の家庭の通信費を調べます。

 正しい通信費の平均値を見るために、総務省統計局をチェックします。単身世帯、2人家族~6人家族の通信費 平均はこうなります。

世帯の人数別:通信費の平均
世帯の人数通信費の平均
1人8,915円
2人13,533円
3人20,348円
4人24,594円
5人27,166円
6人28,998円

 通信費の内訳は、固定のインターネット回線、スマホでの通信・通話料金、スマホ端末の料金が含まれます。

 4人世帯あたりから通信費の上昇がゆるやかになっているのは、プランが高齢者・子供向けで安いこと、または家族全員の支払いをまとめて安い「シェアプラン」のコストが反映されているといえます。

2人家族、3人、4人、5人家族の通信費とは?

2人家族、3人家族、4人家族の数値を出してみる

 ますは、総務省の調査データをもとに、一人暮らし~5人家族の通信費を出してみます。

単身家族~5人家族の通信費
1人
家族
2人
家族
3人
家族
4人
家族
5人
家族
携帯
電話代
5,963円9,096円14,300円17,508円19,729円
ネット
回線
2,253円3,491円4,529円5,015円4,985円
端末の
費用
699円964円1,519円2,071円2,452円
通信費
合計
8,915円13,533円20,348円24,594円27,166円

 分かりやすくグラフにするとこうなります。

単身家族~5人家族の通信費のグラフ

 固定インターネット回線は光回線、またはWimax、Pocket WiFiなどのモバイルWiFiが該当します。このネット費用は月額の固定料金なので、家族の人数に関係なくコストは一定になります。

 このデータは家族の人数ごとに分けているので、30歳の夫婦や、60歳夫婦の家庭ではどうなるのか分かりません。つぎは、世帯主の年齢別にまとめた通信費を見ていきます。

世帯主の年齢別にまとめた二人以上の世帯の通信費とは

世帯主の年齢別にまとめた二人以上の世帯の通信費とは

 二人以上の世帯であるとき、世帯主の年齢別の「情報通信関係費」はこうなります。

世帯主の年齢別にみる二人以上世帯の情報通信関係費
年齢スマホ代+ネット回線+固定電話
~29歳17,290円
30~39歳16,946円
40~49歳20,677円
50~59歳22,440円
60~69歳17,265円
70歳から12,395円

 この集計は、先の「スマホ回線+固定回線+スマホの端末」代金の合計額:通信費に加えて、いくつかの新たな通信料が含まれています。情報通信関係費とは・・

固定電話通信料、NHK放送受信料、ケーブルテレビ受信料を 合計したもの

 つまり、固定の電話料金、動画配信サービスの料金も加算しています。

 グラフにするとこうなります。

世帯主年齢別、二人以上世帯の通信費

 30歳あたりの若い夫婦は通信費を節約するようになり、50歳あたりでは家族が2世帯になって増えることから通信費は大きく増加へ。そして、高齢になるに従って大きく減少します。

 つぎはインターネット回線についてです。

固定インターネット接続サービス、移動通信の割合とは

固定インターネット接続サービス、移動通信の割合とは

 令和2年度の固定インターネット接続サービスの契約数と、移動通信(wimaxなど)の件数をグラフにするとこうなります。

固定インターネット接続サービス、移動通信(wimaxなど)の契約件数の割合グラフ

 固定のインターネット回線の契約数が4278万件、モバイルWi-fiが1億9133万件であり、圧倒的にモバイル回線の契約者が多いことが分かります。ただし、この数字は契約している数をそのままなので「重複アリ」となります。

家では光、出先でポケットWi-fi

 こんな方もいるはずです。

 また それとは逆に、職場や学校、よく立ち寄るファーストフード店でWi-fiが使い放題なら・・

  • スマホの10Gコースで十分

  • 固定ネット回線の契約ナシ

 一人暮らしなら、このスタイルの方が通信費の節約になるはずです。

スマホ端末の購入費用はどれくらい?

スマホ端末の購入費用はどれくらい?

 携帯電話の端末にどれくらいのお金を使っているのか、月あたり消費する金額の平均値をまとめます。

スマホの買い換え・端末に使うお金
1人家族2人家族3人家族4人家族5人家族
端末の費用699円964円1,519円2,071円2,452円

 この数字を見て・・

月に699円って安すぎない?

 と感じますが、この統計データは日本のすべての国民が対象となっています。つまり、「ガラケーを5年使い続ける高齢者」も対象に入っています。

3人家族のとき スマホ買い換えのサイクル、金額とは?

3人家族のスマホを買い換えのサイクル、金額とは?

 この集計データをもとにして、リアルな家庭のスマホにかけるお金を求めます。

 例として、3人家族の平均額「月あたり1,519円」をシミュレーションしてみます。まず、前提として・・

  • 2年で機種変 → 最新のスマホをゲット

  • iPhoneの発売日に行列に並んで10万円を出す

 こんな方は論外です。

 お下がりのスマホを使っている方もいる・・全年齢の場合です。

ありがちな「3年しばり」のとき、購入するスマホはいくら?

ありがちな「3年しばり」のとき、購入するスマホはいくら?

 最も多いパターンとして、3年ごとに機種変する例とします。3人で1,519円であるとき、一人あたりなら3分の1となるので → 506円です。これを36ヶ月分であれば・・

3人家族:スマホを3年ごと買い換えの料金
1月分3年分スマホ1台
506円x3618,228円

 18,228円のスマホを3年縛りで機種変するサイクルが平均値だといえます。

 ここ1年以内に登場した1万8,000円のスマホであるなら、使用感はサクサク・快適の合格点であるはずです。ゲームをやらない方だったり、デジタル家電に興味がない方なら・・

5万円スマホとの違いに気づかない

 こんな方もいるかもしれません。

 そんな「ちゃんと使えるスマホ」を より長く使って節約する方法を見ていきます。

スマホの機種変更をせずに通信費を節約する方法とは

スマホの機種変更をせずに通信費を節約する方法とは

 お気に入りスマホを大切に使って節約しようと思ったのに・・予想外に失敗してしまうとき、原因にありがちなのが・・

バッテリーが弱って → ご臨終のパターンです

 安いスマホには「画面デカっ!それなりにサクサク、うす型 軽量」で好印象なのに、バッテリー容量も「うす型 軽量」である製品があります。

 バッテリーは重くデカいので、「軽さ・安さ」をアピールしたいスマホにはマイナスとなります。安さにつられて買ってしまうと、故障もなくまだまだ使えそうなのに、バッテリーがヘタってきかおかげで・・

ゴミ箱行き決定となります

 こうならないために、コスパのよいスマホを選ぶ基準を見ていきます。

何を基準にして節約できるスマホを選ぶ?

au|スマートフォン

 まず、使い方は人によって違うのでバッテリー消費も違ってきます。SNS、ネットニュース、音楽、Youtubeなど、アプリが動くとバッテリーを消費しますが、圧倒的に消耗するのがゲームです。

ゲームのプレイ中は、通話時、動画または音楽の視聴時よりも電力消費が多くなります

 なので、1日のゲーム時間とバッテリーがゼロになるまでの時間を計測して控えておきます。それ以外にも・・

  • バックグラウンドの設定(明るさ)

  • ケースで熱がこもるとマイナス

  • Bluetooth、GPSがずっとONで消耗

 このような設定を変えてバッテリーの負担を減らす方法があります。

スマホのバッテリーを長持ちさせる5つの方法

 例えば、優秀とされるiPhoneのバッテリーは・・

フル充電サイクルを500回繰り返した時に、本来の容量の最大80%を維持できる

 とあります。それより性能が低いかもしれないバッテリーで・・フル充電を1,000回以上:3年を毎日の場合 → 1,095日を使いながらも、朝から持ち出して夜まで使いたい!と考えたとき、イメージに合格できるスマホが見えてきます。

 スマホのプランを安くする対策には限界があるので、通信費を抑えるコツは「3年使ってもバッテリー元気」のスタミナありスマホを選んで、節約の記録を伸ばし続けることです。

通信費を安くする方法:支払い先を1つにまとめる

通信費を安くする方法:支払い先を1つにまとめる

 通信費を抑える有効な方法の一つに、サービスの契約を1つにまとめるやり方があります。

 スーパーで商品を買うとき、「大パッケージ」を選ぶと割安になります。それと同じようにネット・スマホのサービスを1つのサービスにまとめることで割引サービスが受けられます。

POINT携帯の回線をインターネット回線のサービスへ統合する

 いま契約している会社へ統合する方法、そしてもう一つは・・

携帯の契約をMNPで他社へ移動+ネット固定回線を新たに契約します

 定期的にお得に契約できるキャンペーンがあるので、その際に現在の契約を解約して ネット回線+スマホ回線をまとめて他社へ移動(MNP)するプランを検討します。

docomoにネット回線をまとめる場合

携帯電話、ネット回線をdocomoへまとめる場合

 docomoのスマホを契約している方は、自宅のインターネット回線を「ドコモ光」へ変更することによって・・

「ドコモ光 セット割」のサービスが適用されます

 「ドコモ光 セット割」は、携帯電話の割引きサービスと併用できます。旧割引サービス「ウルトラシェアパック・ベーシックシェアパック」にも適用されますが、このサービスは すでに新規での加入はできません。

「ギガホ」プランで「ドコモ光 セット割」を適用する

 ドコモの料金サービス「ギガホ」「ギガホライト」について見ていきます。

「ギガホ・ギガホライト」で「ドコモ光 セット割」
料金プランギガホギガライト
7GBまで5GBまで3GBまで1GBまで
ドコモ光 セット割-1,000円-1,000円-1,000円-,500円なし

 次は、今では旧サービスとなった「ウルトラシェアパック・ベーシックシェアパック」を利用している場合です。このサービスを提供しているとパケットを家族で共有できます。

シェアパックでドコモ光セット割を適用する
パケットパックドコモ光セット割
ウルトラシェアパック100-3,500円
ウルトラシェアパック50-2,900円
ウルトラシェアパック30-2,500円
ベーシックシェアパック30Gまで-1,800円
ベーシックシェアパック15Gまで-1,800円
ベーシックシェアパック10Gまで-1,200円
ベーシックシェアパック5Gまで-800円

 その他にも「ずっとドコモ特典・ずっとドコモ割」の割引特典とも併用することができます。

 次に「au」のセット割り引きについて見ていきます。

「auひかり」と同時に契約する「auスマートバリュー」

auの携帯電話と光回線を同時に契約する方法とは

 auにおいては、光回線は「auひかり」、そしてインターネット回線とスマホ回線を同時に契約することを「auスマートバリュー」と言います。スマホ(または携帯電話)の契約内容によって、毎月の割引額が違ってきます。

「auスマートバリュー」でまとめる方法
スマホのプラン割引額割引期間
データ定額30月あたり2,000円最大2年間
auピタッとプラン
(データ利用量~2GB)
月あたり500円永年
auピタッとプラン
(データ利用量2GB超~)
月あたり1,000円永年
データ定額5(ケータイ)月あたり1,410円最大2年間
LTEaフラットfor Tab月あたり1,410円最大2年間

 「auスマートバリュー」のメリットは、家族全員のスマホの利用料金から割引があることです。最大2年間という期限付きの割引きですが、家族全員分が安くなるなら かなり通信費を抑えることがでできます。

auのプランを「povo」にすると割引対象外となる

 auスマートバリューで割引を検討する方は、安い料金プランの「povo on au」を検討しているはずです。

条件なし!利用期間ずーっと 20GB 2,480円(税抜)(税込2,728円)/月額料金

 しかし、povoのプランに変更すると・・

auスマートバリューの割引が対象外に!

 あっちも割引、こっちも割引とはいきません。

 auスマートバリューだけでなく、「家族割プラス」の割引もなくなってしまうので、すべてトータルした割引プランを比較・検討するようにします。

SoftBankは「おうち割」でまとめる:通信費を少なくする方法

SoftBankは「おうち割」でまとめる:通信費を少なくする方法

 ソフトバンクのスマホとネット回線を同時に契約する「おうち割 光セット」では、スマホ(携帯電話)の契約によって、このような特典があります。

SoftBankの「おうち割」でまとめる
契約サービス毎月の割引き額2年間の割引き合計額
データ定額 50GB、20GB、5GB1,000円24,000円
データ定額 3Gケータイ500円12,000円

 契約対象となる固定通信サービス(ネット回線は)・・

  • SoftBank 光(ファミリー・ライト含む)

  • SoftBank Air

  • Yahoo! BB ADSL

  • SoftBank ブロードバンド ADSL

  • ひかりdeトークS(株式会社TOKAIケーブルネットワーク)

  • NURO 光(ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)

 これらを選べますが、更にお得にするために、固定回線をソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の「NURO 光」で契約します。「NURO 光」は、SoftBank 光(ともにファミリープラン)より457円安くなります。

「NURO 光」を選ぶと全く同じ品質のネット回線を 年間5,000円ほど安く利用できる

 そして、もう一つのポイントは、「おうち割」が適用される条件にもなる「光電話」への加入です。これは自宅の固定電話に変わるものであり、安くなるので検討すべきです。

自宅の電話 使ってる?不要ではないか考えてみる

自宅の固定電話が不要なら解約する 通信費の内訳を見直す

 家族の全員がスマホを持っていて、通話、LINE、メールで連絡ができる環境なら、固定電話の出番はほとんど無いはずです。どうせ使っていないなら通信費を節約するために・・

固定電話(NTTとの契約)を解約します

 もし光回線を利用しているなら「ひかり電話」の契約に切り替えると、これまでの固定電話サービスを維持しながら通信費を抑えることができます(基本プランは月額基本料金500円)。

 普通の固定電話との違いは・・

POINT
  • これまでの電話番号をそのまま利用できる

  • 新規に電話機を買わなくてよい(従来タイプを継続利用できる)

  • 音声の品質は全く同じである(114などにかけられない番号がある)

  • 従来のコードレス電話機も利用できる

  • スマートフォンを「ひかり電話」の子機にすることも可能

  • 通話料金は従来の電話よりも安くなる(国内通話は 3分間8円:一律)

 または、自宅の電話に魅力を感じないなら・・

固定電話なし(撤去)もアリです

 お下がりスマホがあるなら、050番号で着信できるように設定しておくと(お金のかからない)固定電話の代わりとなります。

通信費を下げる方法:光コラボレーション

通信費を下げる方法:光コラボレーションとは

 自宅のネット回線のみを契約するとき、NTT東西が提供する光ファイバー回線(フレッツ光)を検討する場合が多くなりますが、このときNTT東西ですぐに契約するのではなく・・

POINT

光コラボレーションを検討します

 光コラボレーションは、NTT東日本・NTT西日本の提供する「フレッツ光」を他の事業者(プロバイダなど)が借り受けて安い価格で提供することです。光コラボレーションはこのような事業者が提供しています。

 フレッツ光(NTT東西)では、月あたり6,100円ほどかかってしまうサービスが、5,500円前後で(全く同じ回線を)利用できます。そして、大きなメリットは専用事業者の他のサービスと同時に契約する事で「割引き」があります。

各社で複数のサービスを「まとめて割引き」できる

各社で複数のサービスを「まとめて割引き」できる

 光コラボレーションで契約する回線はNTTのフレッツ光と全く同じなので、料金が下がる分だけお得になります。

 目的のインターネット回線だけでなく、他のサービスも利用しているなら、まとめることで割引特典が得られます。

  • 携帯電話の通話・通信料金が安くなる

  • スマホ端末の購入すると「セット割引」が適用

  • ケーブルテレビの視聴料金が格安になる

  • DVD・CDレンタルサービスを安く利用できる

 これらの割引料金を狙って契約することで、通信費だけでなく娯楽に費やすお金を減らせます。特に大手のau、Softbank、Docomoなら、いくつものサービスを提供しているので「まとめて割引」の特典がいくつもあります。

まとめ:通信費とは スマホ代 携帯料金 2人 通信料金|2021年版

 スマホ、ネット回線の解約ルールにある「縛り期間」が過ぎているなら、他社の回線に切り替えることで「乗り換えキャンペーン」のキャッシュバックをゲットできます。

 ただ、手間がかかりすぎます。契約変更の手続き、工事をする業者とのアポイントも含めて、疲れることをやって得られるキャッシュバックの金額にメリットがあるのか?よく検討します。

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