仕事の対価として頂いているお金は「給与」と言われています。その他にも似たような類語として、「給料・賃金・報酬」などがあり、これらと「手取 ...

 ハローワークなどで職探しをするときに、自分の希望するジャンル、勤務時間、勤務地などを基準にして求人情報を検索しますが・・  と考える人は ...

給料の内訳を知っておくように

「収入はどのくらいですか?」と聞かれることがあるはずです。住宅ローンやオートローン、その他お金の借入などが必要となるときには、最も重要な収入の金額を必ずチェックします。 子供の奨学金を申請する場合にも「収入証明書」が必要となる場合があります。この収入に関する言葉は非常に多くあり、どの収入が該当する意味になるのか理解しておくことが重要となります。

給料には多くの意味がある

アルバイトやパートタイマー、期間社員のような雇用形態が違うサラリーマンの場合や、仕事を退職し年金生活をしている人でも企業からの給与以外において収入が見込めるはずです。
収入とは手持ちのお金が増える事
収入という言葉を使うときに、似たような「所得」と迷うことがあるはずです。「一定期間内に得られるお金」として「収入」も「所得」も同じような使い方をしますが、税法という税金を取り扱う法律においては両者は違うものです。
給料に関連してくる意味の似た言葉
月収 1ヶ月あたりの収入
年収 1年間トータルの収入
額面 年収と全く同じ意味
手取り収入 年収から保険料などを引いた金額
所得:会社員の場合 年間収入から所得控除を引いた金額
所得:個人事業主 年間収入から年間経費を引いた金額
月収と年収(または額面)については、手元に入ってきたお金の事であるので難しいことありませんが、収入と所得の関係については状況によって判断基準が変わります。

個人事業主における給料とは

法人としていない業態で仕事をしている場合(サラリーマンではないとき)においては、営業活動において売上があった時に、その金額がそのまま収入となります。 そして、営業活動をするために様々な備品や原材料の購入などがあるため、これらの必要経費を差し引くと最終的な「所得」の数字が分かります。
個人事業主 収入 ー 必要経費 = 所得
このようになります。「収入はどれくらいの金額?」と聞かれた場合には、必要経費の計算をせずに、商品やサービスなどを販売して得られた合計金額を言えば正解となります。

サラリーマンの収入とは

サラリーマンの場合には、給与所得控除を差し引いた金額が所得となります。
  • サラリーマンの収入とは「源泉徴収票の支払金額」となる
  • 収入 ー 給与所得控除 = 所得
給与所得控除とは、会社から頂く給与を計算する際に、社会保険料や住民税などを適切に計算する為に決められた金額となります。 個人事業主の場合には、業務にかかる全てを経費として計上できますが、給与所得者に関しては仕事で着用が義務づけられているスーツの費用や通勤にかかる費用なども本人持ちになります。 この部分を調整するなど、事業所得者との税金負担を調整する意味合いがあります。

手取り(可処分所得)金額とは

そして、年収を聞かれるときに「じゃぁ 手取りはいくらになるの?」と言われることがあるはずです。この時の手取りとは、会社から振り込まれた金額となります。
手取り金額とは実際に現金として手元に入った金額
すると、所得=手取り金額となりそうですが、この部分は少しばかり解釈が変わってきます。最終的に給与が振り込まれる際には、健康保険や厚生年金保険介護保険などのいわゆる社会保険料と住民税が差し引かれます。そのため手取金額は以下のようになります。 [point-bluefl]年収 ー 所得税社会保険料 ー 住民税 = 手取金額[/point-bluefl] 様々な税金を引かれるため、最終的に銀行口座に振り込まれる手取りの金額はかなり減少する事になります。

額面とは

もう一つ「額面」という言い方がありますが、これは年収と全く同じ意味合いとなります。 [green-kousa]額面とは給与明細の支給総額(年間収入の合計)である[/green-kousa] もともと有価証券などの取引の際に使われる言葉ですが、「社会保険料などの控除される前の段階」が額面となります。

給料を他人と比べるときに

「あの人は高収入である」と聞くことがあるはずです。もしくは、一定期間の収入の金額を比較して「高年収である」または「月収が多い」のように言います。 この時、高収入である基準となっているのは、内容を説明している本人であるか、同年代の人達の平均的な収入の金額から比較した数字となるはずです。
高収入の指標は同年代の基準、または社内の水準と比較している
このようになるため、他の人が考慮すると「高収入の人に該当しない」という判断になる可能性もあります。これは、低年収の人の指標にも当てはまりますが、低年収の場合にはある程度のボーダーラインがあります。

低収入である人の指標とは

収入が低い人の場合には、生活保護であったり、給付金などの申請の際に収入金額が計算されるため、低収入であるかどうかはっきりとした金額で確認することができます。
一般的には年間収入(所得)が300万円以下が定収入
このような指標があります。近年は景気が良くない時期が続くのでサラリーマンの年間収入も下落傾向にあり、年間の所得金額が400万前後の家庭も増えてきています。

子供の人数が関係してくる

低収入の家庭を調べる際に重要になってくるのが子供の人数です。子供が多ければ生活の様々なコストが増大します。その分だけ生活の余裕がなくなるため年収が500万円以上でも厳しい生活となります。
  • 成長期の子供の食費が増大する
  • 衣類・おもちゃ・部活動にまつわる費用が増大
  • 私立高校・大学の学費の確保
  • 部屋数の多い間取りの住居が必要
子供が多い低収入の家庭には、毎年多くの児童手当が支給されるなど、少子化対策の様々な恩恵を受けることができます。

まとめ:給料について教えます

給料については、聞かれることや計算する事も多いはずなので、源泉徴収票を見て現在の収入や所得、控除額、そして所得税、住民税などの金額を常にチェックする事が大事です。 社会保険料や雇用保険料等の金額も数ヶ月ごとに変動するため、収入全体における控除額の設定金額や、引かれた税金の金額が正しいか常に目を通す習慣を心掛ける事が大事になってきます。