キャッシュレス口座とは?銀行・引き出し 経費精算と給与口座が同じ

 キャッシュレスについて一般的な情報の前に、「キャッシュレス口座」について調べて、このページにたどり着く方が多いので・・

POINT

キャッシュレス口座(経費精算支払口座)について

 の説明を先にしていきます。キャッシュレス口座の言い方は会社によっていろいろ変わってきます。

  • 経費振込用の口座
  • 仮払金口座

のように言っている会社もあります。このキャッシュレス口座の役割と利用方法について見ていきます。

キャッシュレス口座の役割とは

 会社に勤めると給与振り込みする為の銀行口座を設定します。その際に、「キャッシュレス口座:経費精算支払口座」を設定するための口座番号を聞かれることがあります。このキャッシュレス口座とは・・

POINT

社員(企業内のグループ)で精算するお金を支払うときに利用する銀行口座

 となります。精算するお金とは・・

 このような立て替えのお金(または仮払金)などを、会社側から従業員へ振込む(入金)するための口座です。

新たに口座を用意する必要がある

出典:新生銀行

 キャッシュレス口座は、一般的には給与振り込みの口座と別の口座を作るべきだと、事務担当から説明されるはずです。ですが、企業によっては給与口座でもOKとしている場合もあります。

 その理由として・・

給与とは別にした方が「お金のやりくり」がしやすい

 という状況を想定しているからです。

 もう一つの理由としては、給与が振り込まれる銀行口座のキャッシュカード(またはデビットカード)を、社員本人ではなく配偶者が所持している方もいるので、本人が「お金を出し入れしにくい状況」になることを回避したい目的があります。

 次は、キャッシュレスの全般的な説明とメリットなどについて触れます。

現金を所持しなくてよいキャッシュレス

 財布の中に「お金の代わり」として使えるクレジットカードや、電子マネーなどを入れておくと、スーパー、レストラン、ホテル、交通機関などの支払いをカードだけで済ませることができます。いわゆる「キャッシュレス(現金が不要)な生活」です。

 近年、造幣局では、流通しているお札や硬貨の量が減少している現状がを考慮し、新たに増刷する量を減らしています。

 海外ではかなり以前からキャッシュレス社会に変わっていますが、日本もやっと追いついてきています。

キャッシュレスはどのようなメリットがあるのか

 海外(特にアメリカ)においては、クレジットカードが急速に広まり、カードの所持が「その人の信用を表す」ことから、あらゆる決済をクレジットカードで行い、毎月のカード利用請求書と給与明細書を比較するスタイルが基本です。

 日本よりもキャッシュレス生活が浸透している海外においては、お金とカードの考え方はこのようになります。

POINT

  • クレジットカードの所持はステータス感を高める
  • 現金を使うよりカード決済をした方がお得である
  • 必要ならとりあえず購入、支払いは後で考える

 毎日の生活ルートが・・

自宅 → コンビニ → 交通機関 → 会社 → カフェ → 家電量販店 → レストラン → 交通機関 → スーパー → 自宅

 このような毎日決まったルートの生活をするようになると、完全に小銭が不要な生活が実現します。ただし、一つ電子マネーだけでは全て対応できないことがあるので、複数のカードを所持する必要があります。

貯金の金額が著しく低い

 あるデータによると、アメリカ人の貯金の総額が10万円以下である人が6割近くいるということが分かりました。50万円以下の人も8割近くいるなど、貯金をせずに生活をしている国である事が分かります。

 これは、キャッシュレスの生活が定着してしまい、財布の中に現金が無かったとしても・・

後に入ってくる給料で支払えば大丈夫

 というカード払いのスタイルに慣れきっているため、毎日の生活に必要な物をカード払いで手に入れることに躊躇しなくなります。

後の請求書より今の買い物を優先

 「クレジットカード利用請求書」が送付された後で、使った金額が銀行口座から引き落とされるのですが、その日までにに給料日があれば、支払いはどうにか間に合います。

 このスタイルが定着するようになると・・

財布の中にお金がなくてもキャッシュレス決済が可能

 という暮らしが当たり前になります。

 そのような「キャッシュレス決済」に依存した生活を改善し、カードの支払いがないフリーな生活を目指すために、海外では・・

POINT

キャッシュレス生活を止めるためのセミナー

 が開催されることもあるります。

日本国内でもキャッシュレスを推奨する

 日本国内においてもキャッシュレスで決済ができる状態を推奨する動きがあります。高齢者が増え、さらに海外からの観光客が増えることを想定し、世界基準のクレジットカード1枚だけでキャッシュレス生活ができることを目指しています。

  • 高齢者は、小銭を数えたり準備したりするのが手間
  • 外国人観光客が日本円に両替する手間をなくす
  • どこのお店でも100%キャッシュレスでショッピングできる

 このようなストレスフリーな環境が求められるため、キャッシュレス化が更に加速していくことが予想されます。

海外では現金お断りの看板もある

 国内においては、クレジットカードが使えないお店に「カードは利用不可です」と書かれているお店を見ることがあります。これが海外になると・・

POINT

  • 現金払い不可
  • カード払いのみ可能

 としているショップが存在しています。このように完全にキャッシュレスで生活ができる町もあります。

 ある国では、スマホのアプリを立ち上げて相手の電話番号向けにお金を送金できるシステムがあります。現金いらず、カードいらず、全てがスマホのモバイル決済で完了します。

クレジットカード不要のキャッシュレス状態でお金を移動できる

 信用のあるキャッシュレスなシステムが完成できれば、お札や小銭などが不要で、電子マネー・クレジットカードに関するメリット・デメリットを探すことも無くなります。

まとめ:銀行の引き出し口座 経費精算と給与口座が同じとき

 現在の日本においてはキャッシュレスの状態で生活をするのは難しい部分があります。

 ただし、あらゆるお店を統合している大型ショッピングモール(イオンレイクタウン:埼玉、大阪ステーションシティ:大阪)などでは、モール内のすべてのショップでカード決済が可能なので・・

完全にキャッシュレスのショッピングが楽しめます

 観光地の「食事がおいしくて有名なお店」などは、まだまだ「現金のみ」としているお店も多くあります。日本が完全にキャッシュレス決済の国になるまでにはまだ多くの時間が必要になりそうです。

Posted by mon