キャッシュバックとは【英語:cash back】意味ない仕組みなのか?

 安い商品を探していると・・

今なら30,000円キャッシュバック!

 このような広告を見かけることがあります。この「キャッシュバック」という言葉ですが、学校の教科書に載っていないために・・

キャッシュバックとは
どんな意味?

 この質問をする方がいます。

 自分でスマホやネット回線を契約してみないと、キャッシュバックの仕組みは見えてきません。今回は このキャッシュバックにまつわる・・

  • 言葉が意味するところ・正しい英語
  • オプションサービスの強制加入
  • 現金が得られない落とし穴とは

 これらの疑問について分かりやすく見ていきます。

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キャッシュバックは和製英語?

 どうして、キャッシュバックという言葉の意味を探す人がいるのかと言えば・・

POINT

「キャッシュバック」は学校では習わない言葉であるからです

 英語の教科書に「Cash Back:キャッシュバック」という言葉が出る事はありません。つまり、ネイティブな英語を話す地域においては「Cash Back」という言葉は使わない(正確には、ほぼ使わない)のです。

キャッシュバックの意味は「お金を戻す」

 インターネット回線(フレッツ光など)の契約をするとき、またはスマホの契約をするときに良く見ることがあるキャッシュバックの意味は・・

POINT

  • 購入時に販売価格からいくらかのお金を戻す
  • 購入後ある程度の期間をおいた後に返金する

 このようになります。その多くはキャンペーンとして「期間中だけ大幅値下げ」をアピールしたいので、通常価格のプライスはそのままにしておき、後でキャッシュバックすることで割安感をアピールします。

 何度も広告に使われるようになったおかげで知られるようになった「キャッシュバック」ですが、アメリカなどの英語圏の人達は別の言葉を使っています。

英語での正しい言葉・意味は「rebate」

 お金を戻すと言う意味の英語では「rebate」があります。

Get 30,000yen rebate (3万円の払い戻しを獲得)

 このように使います。「お金 = キャッシュ」を「戻す = バック」という意味で使っているキャッシュバックは、日本人が勝手に作った語呂合わせ。つまり・・

キャッシュバック という言葉は和製英語と言えます

 しかし、実際に英語圏で「Cash Back」という言葉は使われます。使われる場合はこのようなときがあります(お金が戻ってくると言うとき)。

POINT

「You can get cash back.」

 このように 「cash」と「back」が並びます。そのため・・

「Cash Back」は日本人が勝手に作った和製英語

 この主張も(正しくは)正解ではない事になります。

 しかし、使うことはあるものの・・日本で知られているキャッシュバックの意味とは多少違っているようです。ここからは、実際にキャッシュバックの概要についてです。

なぜキャッシュバックという手法にするか

 商品の価格を変化させるのではなく、キャッシュバックというスタイルで後で還元する理由は・・

POINT

購入時に大金を支払わないサービスの契約が可能だからです

 例えば、インターネットの光回線を契約する際には、5万円以上の値下げをして契約者を募っています。このようにする理由は、初月の支払い金額にあります。

  • 契約手数料
  • 工事費用
  • 初月のネット代金が無料

 これらの費用が初月の支払いとなりますが、合計しても1万円ほどにしかなりません。これを全部無料にしても「値下げ」のインパクトが少ないのです。

初月に5万円を与える方法は?

 例えば、このようなキャンペーンをすると、どちらも契約者は「5万円お得になる」ことができます。

キャッシュバックと同額がお得になる特典
初月にもらえる1年後のCB特典合計額
初月プレゼント5万円5万円
キャッシュバックなし5万円5万円

 この違いは、初月に「5万円ゲット」できる方法、そして1年後に「5万円のキャッシュバック」です。ネット回線を提供している企業では、負担する特典の金額は同じです。しかし、最初に高額な金額のプレゼントをしてしまうと・・

POINT

途中で契約解除・支払い不能で逃げられるリスクがあります

 そのため(キャッシュバックで配布する金額以上の)回線使用料金の支払いがを過ぎた頃(1年後あたり)にキャッシュバックが支払われるルールにする必要があります。

オプションサービスの強制加入がある

 キャッシュバックのサービスをつけて、回線契約をするときには、いくつかの「オプションサービスの契約すること」を条件としている場合があります。

必要のないオプションを強制加入させられる

 気に入らない内容であるなら、3ヶ月後あたりにでオプションの内容を変更できる(窓口で申請して取り消しをする)こともできます。

 契約者の中には、契約を終えてスマホを使い始めると契約内容を見直さずに「ずっとそのまま」としているユーザーも多いので、強制加入したオプションサービスの料金を・・

POINT

長期的に支払ってしまう可能性があります

 このような戦略で少しでも売上をアップする条件で「キャッシュバック」のサービスを提供しています。

ネット回線の契約は高額キャッシュバックがある

 フレッツ光などのネット回線は、宅内にネット回線を取り込む工事が必要となるため、その後は長期的に契約を継続してくれる可能性があります。

 そのため、必然的にキャッシュバックの金額も大きめになり、ライバル企業間で「お得感」をアピールする値下げ競争するようになります。

POINT

フレッツ光の回線工事を含めた契約は、大きなキャッシュバック特典がつく

 大型のネットショップでは、フレッツ光の回線を引いてもらう条件で、パソコンの購入費用を大幅に値引きをするサービスがあります。他の電化製品からゲーム機・スマホまで、何かにつけてネット回線の契約を絡めてきます。

高額な家電製品を大幅割り引きで購入できる
その中身は高額なキャッシュバック特典

 光回線を契約するなら、どのプロバイダと契約しても大きなキャッシュバック(または同等の商品獲得)キャンペーンの資格があるので、ネットでキャンペーンを比較したり、大型キャンペーンのタイミングを狙うとお得になれます。

キャンペーンが行われるタイミングとは

 ネット回線や、スマホのMNPなど家族全員分の回線を契約をするときには、必ずキャンペーンの期間中を狙います。

POINT

キャンペーンが行われるタイミングを逃さない

 家電量販店では、季節によってお決まりの「売り出しパターン」があります。

POINT

  • 新春大売り出し
  • 春の新生活応援セール
  • フレッシュマンセール
  • GW特価
  • サマーキャンペーン
  • ハロウィンセール
  • ブラックフライデーセール
  • 歳末大売り出し

 どんな季節であっても、数週間待っていると新たなキャンペーンがスタートする可能性があります。

 インターネット回線は秋から年末にかけて、スマホは年明けから春の時期(卒業から新入学シーズン)に長期間の大型セールが続きます。

年末から春にキャンペーンが多くなる

 契約したいサービスを決めたなら、過去のキャンペーンが行われた時期をネットでチェックしておきタイミングを合わせます。すると、格安なキャッシュバックキャンペーンで契約できます。

現金ではない場合もある

 新規加入キャンペーンの広告があるときには、現金のキャッシュバックではなく、他の(お金と同等の価値のあるもの)が特典になる場合もあります。

 その他にプリペイドタイプのカードを特典としてつけることもあります。プリペイドカードは未成年でも使えるので、キャンペーンの特典として使いやすいのです。

POINT

 キャンペーンで頂けるものが、現金ではなくてガッカリするのではなく、換金できるものなら現金と同等の価値があります。有名なギフトカードなら・・

POINT

質屋、金券ショップでは95%ほどの高値で売れます

 例えば「JCBギフトカード」を1万円分頂いたときには・・

現金9,500円を獲得と同等の特典となります

 金券ショップへ売りに行く一手間が必要ですが、現金キャッシュバックよりも高い特典をゲットできることがあります。

3年以内の解約をすると違約金がある

 ネット回線などのキャッシュバックキャンペーンは、契約から1年後あたりにキャッシュバックの金額が振り込まれるルールなっているはずです。そして、契約した回線は・・

3年間継続使用すること

 この条件が契約に盛り込まれています。途中で解約すると1万円以上の「違約金」が発生するルールになっているので、かなり損をすることになります。

 そのため、3年分のサービス使用料金(ネット回線料金)の金額と、キャッシュバック金額のトータルで考える必要があります。通信費に関するいくつかのサービスは、価格comでシミュレーションできます。

まとめ:英語:cash back 意味ない仕組みとは|2019年版

 キャッシュバックキャンペーンと違約金の縛りルールをしっかりと守ることを前提にすると、三年が経過するごとに・・

POINT

キャッシュバック目的で契約を切り替えるとお得です

 手間のかかる作戦ですが、確実にキャッシュバックのお金をゲットできる賢いやり方です。

 以上、キャッシュバックとは【英語:cash back】意味ない仕組みなのか?...についてでした。