ライドシェア 危険性・仕組み・利点/怖い 安全性でカーシェアリング

 最近は、車に興味がない若者が増えています。

 マイカーを購入してドレスアップしたり、仲間とのツーリングに魅力を感じないのです。そして・・

車は必要な時だけあればいい

 家族所有の車を必要な時だけ借りたり、または短時間だけのレンタルを考えます。レンタカーは観光客向けのサービスなので高くなってしまうため、最近 利用者が急増している・・

  • ライドシェア
  • カーシェアリング

 このどちらかのサービスをうまく利用していくと、コストを減らすことができます。これらの車を共有するサービスの・・

  • サービスと仕組み
  • 利点・メリットとは
  • 危険性(なぜ怖いと言われるのか)

 これらの疑問を分かりやすく見ていきます。

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ライドシェアとは?

 「ライドシェア」とは、1台の車を複数の人(またはグループ)で利用する・・

相乗りのことです

 向かう方向が同じであるなら、2台以上の車を出すよりも、1台の車に「ライドシェア:相乗り」した方が、消費されるガソリンの量が少なくなり、ドライバーも減らすことができます。この合理的なライドシェアのスタイルは・・

POINT

アメリカを中心に世界中で支持されています

 最近では利用者のレビューがネットで注目されて好印象となっているので、若者を中心に利用者が急増中です。

 同じ会社へ向かう従業員同士で利用したり、全く知らない人同士が1台の車をライドシェアすることもできるため、メリットがとても多いサービスです。

ライドシェアは合理的なシステム
ライドシェアのルールメリット
複数人で1台を共有するガソリンの消費が減少
稼働する車両が減少交通渋滞が緩和される
安い料金設定タクシーよりお得
ドライバーの評価制度安全運転の履歴・保険完備

 タクシー、ハイヤー、レンタカーなど、少しの時間だけ車を利用したいサービスにおいては、最も利用料金が安く合理的なサービスとして受け入れられていく可能性があります。

国内で利用できる「Uber」と「notteco」

 まだあまり知られていないライドシェアですが、すでに日本でも(一部の地域で)利用できます。

  • Uber – 過疎地でサービスを提供。
  • notteco – 中距離をメインにしている

 この二つのサービスは、どちらも「ライドシェア」のサービスと言われていますが、その中身はかなり違いがあります。

Uberの仕組みと利用できるまで

 まずは、「Uber」の利用についてです。「Uber」は、利用希望者を目的地まで運ぶハイヤーの役割をします。まず、スマホアプリ 「Uber」をダウンロード・インストールします。

 クレジットカードの登録を完了したら利用開始できる状態となります。配車依頼するとき(呼ぶ時)は・・

POINT

  • アプリで、希望の車種を選択・乗車位置・目的の場所を入力
  • 表示された金額を確認して「依頼」のボタンを押して依頼完了
  • 予約した車両が到着するまでの位置情報などが確認できる
  • 乗車し → 目的地に到着すると降車する
  • 現金は不要。支払いはアプリのカード決済で完了できる

 このようになります。使いやすい仕組みで、利点も多いのですが、「一般のドライバーが送迎するサービス」は、日本においては法規制があるため、普及が難しい状況となっています。

 2015年2月 福岡市にて、一般ドライバーが自家用車でサービスを提供する「みんなのUber」が開始しましたが、「白タク行為」にあたるとして、一ヶ月後にはサービス中止となっています。

「白タク」行為として規制とは

 日本で「Uber」が普及できなかった理由の一つが・・

「白タク」行為であるとして規制の対象となることです

 日本の道路運送法では、2種免許をもったプロが旅客運送をすると規定していますが、「Uber」のサービスはプロのドライバーが送迎する行為ではないため「白タクの範囲」であると考えられます。

 例外として、タクシーやバスなどの交通量が非常に少ない地域(過疎が進む田舎:国家戦略特別区域)においては、困難な交通手段を確保するために認められているところがあります。

nottecoの利用者は次第に増加

 「notteco」は、ドライバーが目的地まで移動する情報をネットにアップし、会員が検索して「相乗り」を依頼するシステムです。

  • 田舎への帰省
  • フェス・ライブ会場への移動

 このような、中~長距離の移動時に利用する時にちょど良いシステムになっています。

 高速バスや新幹線など、公共交通機関を利用するよりも「早く」「低料金」で利用できます。

怖い!意見多し 安全性が問われる

 はじめての人の車へ「相乗り」するライドシェアのサービスは・・

なにがあるか分からないので怖い

 このイメージが根強くあります。実際に「notteco」へ登録している会員は男性が圧倒的に多いことから、女性が見知らぬ男性の車に乗ることは「危険性が高すぎる」と考えられているからです。

 「notteco」では、ヤフオクのように相手を評価した情報(レビュー)が閲覧出来るシステムにしています。そのため、安心できる優良ドライバーだけを利用することができます。

 次は、カーシェアリングの仕組み・利点について見ていきます。

カーシェアリングとは?

 必要な時にだけ車をシェアできるのがカーシェアリングです。1,500円程度の初期費用がかかりますが、その後は基本的に車を貸してもらったときのお金(使用料金)だけを支払います。

 カーシェアリングを提供している企業は増えてきており、その利用規程も大きく改善されており使いやすくなっています。

  • 24時間必要な時に車を借りることができる
  • 予約してから3分後に車が使える
  • ガソリン代を準備する必要はない
  • 保険料は一切必要無い
  • 日本中の店舗で利用が可能

 気軽に必要なときに車を使えるのがカーシェアリングの良いところであり、その便利さが分かってきて利用する人も増えてきています。

欧米では当たり前となっているサービス

 ルームシェアの文化が定着している欧米では、カーシェアリングが早くから利用されてきました。好きな場所でいつでも車を確保できるタイプと、サークルやグループで車をシェアするスタイルがあります。

 ヨーロッパでは土地不足の傾向があること、そして車の維持費が高いので最初から駐車場のない賃貸住宅を選び、車を所持しないライフプランを想定する方が多くいます。

カーシェアリングのメリット

 カーシェアリングを利用する方は、このようなメリットを期待しています。

POINT

  • レンタカーよりも気楽に借りることができる
  • 料金も短時間はレンタカーより安い
  • 15分利用の使い勝手がよい
  • ガソリンを給油せずに返してよい
  • 長距離のパック料金がお得である
  • 旅行の際に思い立ったら借りる事ができる
  • 様々な車の種類を楽しむ事ができる
  • パソコンやスマホから予約が入れられる
  • ETC搭載車が多い

 最大のメリットは24時間いつでも車両を利用することができることです。ガソリンの心配もなければメンテナンスもしっかり行われているので、必要な時にベストな状態の車を必要な時間だけ借りる事ができます。

自動車保険が付帯している

 カーシェアリングを提供している企業では自動車保険がついている車両を提供しています。

 もしもの事故の時に安心できる保険が付いているので、マイカーの任意保険と同じように安心感があります。代表的なカーシェアリングのサービスでは、このような保証があります。

カーシェアリング:自動車保険の補償内容
補償詳細
対人補償1名につき無制限
対物補償1事故につき無制限
車両補償1事故につき時価額
人身傷害補償1名につき3,000万円から

 この補償が適用されるのは、カーシェアリングの会員が運転したときのみです。

カーシェアリングのデメリット

 カーシェアリングにはデメリットもあります。マイカーと同じように考えていると、このようなデメリットを感じるはずです。

POINT

  • 必要な時に借りることができない事がある
  • よく利用するものを積んでおくことができない
  • ステーションが近くにないと不便である
  • カーグッズでドレスアップができない
  • 予定変更に対応出来ないことがある
  • レンタカーよりも取扱車量が少ない
  • 全く利用しない月も基本料金が必要

 マイカーの場合には、ティッシュペーパーやメンテナンスの工具類、疲労を和らげるクッション、日差しを遮るサンシェードなど、便利な道具を常に積んでおけますが、カーシェアリングではできません。

 また、次に借りる人の予定が入っている時には・・

自分の都合で時間延長ができません

 そして最も気になるレンタカーのような「乗り捨てができない」というデメリットがあります。しかし、この部分は国交省の取り組みによりワンウェイ(乗り捨て)料金を設定しているカーシェアリングも出てきています。

乗り捨てのサービスが定着しない理由

 カーシェアリングでは、車を持ちだしたカーステーションに使用後に戻すルールあります。これがレンタカーの場合には乗り捨てが可能となるので、自分の都合のよい場所で乗り捨てが可能となります。

  • カーシェアリング:元のステーションに戻す
  • レンタカー:好きな場所で乗り捨て可能

 カーシェアリングなどのレンタカー事業においては、サービスで利用する車は「保管場所」に戻すルールがあります。レンタカー業者の場合は、スタッフが乗り捨てられた車を取りに行き、保管場所まで戻すので「保管場所」のルールは全く問題ありません。

 ところが、カーシェアリングは、無人のステーションでユーザーが車を借り、別のステーションで乗り捨てるとなれば、車の保管場所(追加分)が必要となります。利便性を考慮すると保有台数の2倍以上の駐車スペースの確保が必要となります。

カーシェアリングに必要な車の保管場所
業種乗り捨てのサービス場所
レンタカー乗り捨て後にスタッフが車両を取りに行き保管場所に戻す管理車両の台数のみ
カーシェアリング乗り捨てるカーステーションに保管場所が必要管理車両の2倍以上

 レンタカーは、常にスタッフが管理しており、カーシェアリングは無人のサービスである事が大きな違いとなります。

路上駐車が増えてしまう可能性

 カーシェアリングにおいて乗り捨てのサービスを導入すると、どうしても1つのカーステーションに多くの車両が集まってしまう可能性があります。そうなると、路上駐車の懸念が出てしまいます。

 カーシェアリングの車両にはGPSが搭載されているため・・

POINT

  • 全ての車両の位置を特定
  • カギが開閉しているかを確認

 このチェックシステムがあるので、路上駐車をしている車両と、その車両を利用した会員を特定できます。

 乗り捨てサービスが利用できる場合には、目的のカーステーションに車両が戻りきれない状況が出るので、車両が空いていても予約が入れられない状況が発生します。

まとめ:ライドシェアの危険性 仕組み 利点 怖い|2019年版

 ライドシェアは これから法規制が緩和されていき、日本でも浸透していくと予想されています。仕組みが分かりにくかったり・・

初対面の方の車に乗るのは「怖い」

 この印象をもつ日本人は多いので、さらなるトラブル防止のシステムが必要かもしれません。

 マイカーを所持せずにカーシェアリングを利用すると、生活費を抑えることができます。車を所持していると車検の費用、車の税金、保険料など維持費が増えすぎるので「持たない」選択が効果的です。

 以上、ライドシェア 危険性・仕組み・利点/怖い 安全性でカーシェアリング...についてでした。