利息とは わかりやすく 利子・金利・利率との違いとは 普通預金

カードローン銀行などでキャッシングをする際に、必ず目にするのが「利息」という文字です。

お金を借りるときには、「年収の三分の一までのルール」であったり、借入条件となる職業やその他の要素を確認すべきですが、その前に予定よりも高額な利息の貸付である場合、再度考え直す必要があるはずです。

お金を借りると必ず発生する利息ですが、似たような言葉に「金利」、または「利子」などがあります。これらの意味を間違えないようにするためにも、利息にまつわる知識を深める事が重要です。

利息とは?

消費者金融などでローンを想定するときに広告などをチェックしますが、その時に以下のような記載があるはずです。

利息18%

これは、お金を借りる(いわゆるレンタルする)ためのレンタル料金となります。お金を借りて、数ヶ月後に全額返済できても、相手にお金を貸してくれる手数料(貸してくれたお礼のお金)が必要となります。それが利息となります。

利息は年間の利率で示される

例えば、「利息15%」という条件でローンを契約したとします。この時の15%とは年間あたりの利息となります。例えば100万円を1年間借り入れた場合では、利息は以下のようになります。

利息15%で、100万円を1年間借りた利息 = 15万円

この条件で借り入れたなら、1年後に全て返済する場合は「100万円+15万円の115万円」の支払いが必要となります。

利息の利率の計算方法は、年率で算出される数字となります。毎月の返済で支払っている利息については、現在借り入れている借入金額の年率(15%)の利息の12分の1(1ヶ月分)となります。

月あたりで計算する方法もある

カードローンやクレジットカードでのキャッシングにおいては、年率の利息の金額が記載されることが一般的ですが、利息の表示方法では月あたりの利息の金額:月利にて表示する方法もあります。

月利とは、利息の金額を1月あたりの利率で算出した数字

その他に、日当たりの利息となる「日歩:ひぶ」という表示の仕方もあります。

利息と利子の違いとは

現金を借り入れる場合には、利息以外に「金利」、または「利子」という言葉を見ることがあります。これらの違いは以下となります。

  • 利息 借金の返済時に債権者(貸した側)へ支払うお金
  • 利子 現金を借りた場合に返済する時に支払うお金

どちらも、現金を借り入れた際に対価(レンタル料)として支払われる現金を意味していますが、銀行においては、自分が借りたなら「利子」、相手にお金を貸した場合は「利息」という考え方があります。

銀行にて利息と利子の文字の使い分け

銀行の窓口のポスターやネットのホームページなどにおいても、以下のように使い分けていることがあります。

  • 普通預金の利子、定期預金の利子
  • 学生ローン・住宅ローンの利息

多くの金融機関においては、利息と利子の言葉を「利息」として統一している場合が多いため、どちらの言葉が使われていても同じ意味合いとして考えて良いのです。

利息と利子は同じ意味として考えてよい

そして、次は金利、利率、または利回りという言葉です。

金利、利率、利回りの違いとは

同様に、金融関連の借入などで良く見る「金利」、「利率」についてですが、どちらも意味としては年間に発生する利息(利子)が、借入額全体(元本)に占める割合となります。

金利 = 利率 = 1年間に発生する利息の割合

このようになります。つまり、金利と記載されている場合、利率と記載されている場合でも全く同じ意味であると考えて良いのです。

利回りは同じ利率でも計算方法が違う

もう一つ、「利回り」という言葉がありますが、これは金利などと違ってきます。利回りとは投資などで運用する利益について1年あたりにどれくらいの金額になるのかを示した数字です。

利回り = 特定期間運用する金融商品などの1年あたりの利率

複利の定期預金などは、定期的に利息に変化があり(少しずつ増額する)運用した年に応じて最終的な利回りが決定されます。つまり、利回りとは単年度で算出される利息ではなく、運用する期間に応じて変動する数字となります。

利息の上限は法律で決められている

過去にあまりにも高い利息で貸付が行われたことによって、返済が困難となり債務整理(自己破産の申請など)に陥ってしまう人が続出しました。そんなことから、現在においては利息制限法が制定されています。

利息制限法の貸付金額と上限金利
貸付金額 上限金利
10万円未満 20%
10万円以上100万円未満 18%
100万円以上 15%

過去には、グレーゾーン金利にて貸付をしていた金融業者も、上記の利息を上限とするようになったため返済が困難となる状況は減少してきています。ただし、現在もヤミ金という上限金利を超えた利息で貸し付ける業者が存在します。

消費者金融とカードローンで利息が違う

借り入れ先を考慮する場合、最も利息が少ない金融商品を選択すべきです。そのため、フリーローンを提供している業者のサービス内容を比べていけば、安い利息で貸してくれる業者が見つかります。一般的には以下のような利息となっています。

  • 消費者金融 3.0%~18%
  • カードローン:銀行 2.0%から14.5%

銀行と提携しているカードローンの会社は、比較的厳しいと言われる銀行の審査基準に沿っているため、どうしても借入が困難な場合には、消費者金融に頼ることになります。この場合、ほとんどが上限金利での貸付となります。

まとめ:利息について

現在は、銀行の定期預金にお金を預けていても、利息の金額がほとんど付かない状況となっています。銀行は安全であるという考え方が一般的ですが、破綻してしまいう可能性も少なからずあるはずです。

ペイオフ(預金保険制度に加盟した金融機関の預金保護の制度)にて一定額は補助される可能性があっても、利息のつかない銀行にいつまでも現金を置いておくのはデメリットと考えることもできます。

そのため、タンス預金として自宅に多くの現金を置いておく考え方や、株式投資投資信託、または自己投資(勉強のためにお金を使う)などの選択肢を考慮していくべきです。

Posted by mon