お金の不安を解消する|将来老後の心配に備える6つの心得

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将来の事を考えると不安で眠れなくなってしまう人もいる。

「収入が不安定なまま老後を迎えると大丈夫だろうか?」
「子供が介護をしてくれるのか?」

年金の受取金額が減っていくと、借金が膨らんでいく生活になるかもしれないし、病気になって医療費や介護費などが増えてしまうとパニックに陥ってしまうのではないか?と不安になってしまうのだ。

現在の貯金額もそれほど多くない現実であるため、将来の毎月の生活費が安定する理由が見つからないのだ。人生は長いようでいて短い。金持ちになりたいと願っていても月日だけが経過し、気がつくと老後の安心を心配する時間が増えていないだろうか?

今日は、老後の時間を大切にする考え方や、不安になってしまう理由と解決方法を探していく。

お金の不安を感じる人は多くいる

将来の不安がある人は非常に多くいて、若い年代の人達でも8割以上が将来に不安を感じながら生活をしています。その不安の内訳は以下のようになります。

  • 満足した年金額を頂けないかもしれない
  • お金がないので高齢になっても働き口を探さないといけない
  • 生活のお金が尽きても子供からの支援が期待できない
  • 高齢の親を介護しながら高齢者になってしまう
  • ワーキングプアの状態が何時まで続くのか
  • 優れない体調が高齢になって更に悪化する

どの悩みも自分の努力だけで解決が出来ない部分が多いため、その不安はそのうち現実となる可能性が高くなります。しかし、漠然と不安を抱えて生活をするよりも、しっかりと何が問題であるのか具現化できているので将来の対処ができる状態のはずです。

全ての不安を紙に書いて自分で見直してみる

将来の不安を自分で見直すと、現在の段階で心配しても意味が無い内容がいくつかあるはずです。年金の受給開始年齢であったり、子供が介護してくれるかなど、その状況にならないと分からない事を今から悩んでも仕方がない部分があります。

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悩みがあると自分では気がつかなくても、体がストレスを感じるようになる。ストレスは体の本来の機能を低下させるので疲れた感じがしたり、眠れない日々が続いたり、便秘や肌荒れなどが悪化することもある。

それを敏感に感じ取って、不安を解消するための対策を考える必要があります。

将来の不安を解消する解決方法

不安になってしまう理由は自分の心の中にある。ストレスの要因を理解して対策できれば心配事は確実に減らせるはずだ。

  • 答えが見つからない問題を考えても意味が無い
  • 今できることをやること以外は無意味である

将来のお金の不安を解消するには、働けるうちに労働に徹する事が重要です。意味のない将来の悩みで体調を崩すのではなく、ベストを尽くす毎日を継続していくことが最終的な解決策となります。

不安を解消するのは今のお金より高い技術

収入が少なくて貯金額が確保できていないと不安になってしまうが、銀行の貯金額が1,000万円程度あったとしても心配事は尽きないはずだ。それは、満足な給料を頂ける仕事を何時まで継続できるかが気になるのだ。

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いつかは、定年退職する事になるため、その後の老後の生活資金は年金頼みとなる。予想した通りに生活するには非常に厳しいため、旅行に行くことも困難であり、子供のためにお金を分け与えたりすることも難しいはずだ。

長生きしたいと誰もが考えるが、収入源が限られているので収入が増えずに出費だけが増大していく。そして、どんなに節約をしてもお金が増えない理由を解決できないのだ。

健康を維持することが最大の安心である

年齢が高くなると病気になりやすくなり、病院に通院したり入院してしまうこともあるかもしれないのだ。健康を維持できなければ安心した生活を維持することは困難であり、常に不安な状態で生活をする事になる。

そのため、健康を維持することが何よりも大切なのだ。健康を維持できていれば定年以降も仕事をすることが出来る。体力仕事は無理でも技術力があれば指導者としての仕事を維持できるかもしれない。

高齢化社会では、管理栄養士や生活指導を行う認定講師の資格を取得することができれば、足腰が弱ってくる年齢でも会社勤めで報酬を得ている人と同等の給与を毎月得る事も可能となるのだ。

結婚しておくこともとても大切

老後の人生において、重要なのは結婚できてるかどうかである。人生のパートナーがいると精神的にも落ち着く事ができるので長生きできるというデータがある。

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そのため、不安な生活を安定させるためには、人間関係を重視し幅広い人脈を持つことで、仕事に対するアドバンテージを得る事と、人生のパートナーを探すことも容易になるはずだ。そして、結婚ができれば子供にも恵まれるので、将来の生活が安定する可能性が高くなるのだ。

そのため、将来の不安を解消する為に、以下のようなことに気をつけるべきだ。

  • 高齢でも仕事ができる、経済の指南ができる技術、栄養・健康・病気の指導者を目指す
  • 必ず結婚して子供を儲ける
  • 借金は老後まで持ち越してはいけない
  • 短期的な金持ちより、将来に向けて安定した収入が継続できるように
  • 心配するよりも行動して失敗を繰り返し経験を積む

会社に勤めている場合は、高齢になっても勤務ができる職種の仕事に転職するのも1つの考え方だ。将来の不安を感じながら解決策を選択しない 「なんとなく生きている人生」を継続していると、老後の不安は目の前まで近づいてしまうのだ。

老後の夫婦の収入を想定する

現在のところ、年金受給者が抱える問題の一つが受給する年金額の少なさです。「年金が減ってしまった」、「このままでは介護を受けることが難しい」のような不安を抱えながら生活をする高齢者が多くいます。

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そして、現在の段階で将来受給できるかもしれない年期の金額を試算すると、すでに受給している人よりも半分以下の金額しか頂けないことが分かっています。しかも、年金の受給開始年齢が、数年後の国会で決定すると、年金受給開始の年齢が遅くなってしまうので、現在計算した金額は頂けないことになります。

現在のところの基本的な年金額は以下のようになります。

国民年金(老齢年金の満額) 65,008円 ※28 年度(月額)

この頂ける金額は以下のような計算式で簡単に算出することが出来ます。

満額(780,100円)×加入していた月数÷480 ※28 年度

まずは、この数字を出してみることから始めます。将来にこの年金額の数字を確認できればある程度安心することができるはずです。

四十年間払い続けないと満額が頂けない

年金制度の問題点の一つが、四十年間払い続けるというハードルの高さです。安定した企業に勤めていると会社側が厚生年金を支払ってくれますが、国民年金の場合には会社に勤務していない期間も計算に入ってしまいます。

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体調不良や、就職難など様々な問題で四十年間の支払いが困難となる人はかなり多くいます。実際に、将来に年金支給を満額で受け取ることができない人は120万人以上いるという試算があります。

仕事をしていない期間も年金の支払いを義務づけているのは日本くらいであり、諸外国ではこのような厳しいルールはありません。その為、年金制度がアンバランスになっている現状があります。その為、将来の不安が一層増大する事になっています。

国民年金保険料の「後納制度」

年金制度の中身がどうであれ、将来的に生活のお金が不足してしまう可能性を回避する為には、働けなくても生活費が支給される年金制度を利用するしかないのです。その為には、将来の支給額を増やすための対策を考える必要があります。

その為に有効となるのが、後納制度です。これは、過去5年分の保険料を後から支払うことができるという制度であり、現状では期限を設定しています。将来的に、同じようなシステムを継続していく可能性は十分に考えられますが、この制度があるうちに過去の未払いの期間を減らす対策を心がけます。

とりあえず満額に近い金額を手にする事ができれば、老後の生活費を最低限キープしたことになるはずです。そして、この資金だけでは不安なので更に別の対策を考慮する必要があります。

将来に備える資金づくりは財形貯蓄から

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 まずは、予定してるお金を確実に確保してく守りの方法である。財形貯蓄は勤務する会社にその制度があるのであれば、会社の事務員に相談するだけですぐに開始できるはずである。

 一般的な財形貯蓄は20%の税金がかかるのに対し、住宅の購入目的で積み立てる「財形住宅」であれば税金がかからないため、マイホームも検討しているのであれば財形住宅を選ぶべきだ。老後の生活を安定させるための「財形年金」も同様に税金がかからないことを覚えておくべきだ。

 財形住宅の制度を利用している場合、マイホームの購入資金を借り入れしやすい事もメリットとなる。

拠出型企業年金を考慮する

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拠出型企業年金とは、任意加入型の年金保険となる。つまり、国の程度の年金だけでなく、安心を増やす為にもう一つの年金を頂けるシステムを自分で作っていく考え方です。

企業に勤めて仕事を継続している段階において、将来の保険料を積み立てていくスタイルとなります。その為、より多くの保険料を頂くためには若い年代から拠出型企業年金を始める事が有効な対策となります。

給与天引きのシステムで将来のお金を積み立てていく事ができるため、安定した積立が可能となります。そして、もう一つのメリットは保険料控除が受けられることです。所得税や住民税の税額を軽減する事が可能となります。

そして、唯一の問題点は積立の期間中に払い出しができない事です。その為、手元のお金がない状態になってもお金を取り出すことができず、最後の手段は保険の解約となります。当然のように一時金を受け取るだけになってしまいます。

個人年金保険で自分でもらえる年金額を増やす

 年金の金額はこれまでに支払った総額と、年金開始の年齢を選択するだけで決まって金額が支給されるよりなる。将来の年金支給開始の年齢が何歳になるのか今から予測するのは難しいが、予定外に低くなる可能性は大いに有る。

 その年金の金額を自分で増やす目的で始めるのが「個人年金保険」である。これは、生命保険会社などに依頼して老後のために今からお金を蓄えていく対策なのだ。

 国民年金の場合は、月に5万7千円が支給されるはずであり、法人にて厚生年金や共済年金に加入していれば、17万円以上の受給が予想される。しかし、開始年齢が遅くなれば大きく損をするシステムなのだ。それをカバーするのが個人年金となる。
 

へそくりに期待する考え方も

 へそくりは、昔から主婦が将来に向けて貯金をしていく機能となるものだ。元々は、主婦が仕事をしていて将来のために材料を溜めておき備える考え方が「へそくり」の語源となっている。今となっては、誰にも知られないような場所にお金を隠しておく方法となっているが、これが捨てがたいのだ。

へそくりを増やした方法とは?

  • 結婚するまでに働いたお金を取っておいた
  • FXで稼いだお金をもしもの時のために
  • 毎月の給料以外の臨時収入の全て
  • スマホを使った副業でコツコツ増やしたお金
  • 若い頃のアクセサリーを売ったらまとまったお金に
  • 毎月一定額のへそくり貯金をしている

 十年で1千万円蓄えた主婦が話題になることが多いが、その多くはコツコツとへそくりを貯めていく簡単な方法を地道に実践した結果だ。毎日の生活において少しの貯金を捻出する努力を続け、どんどんへそくりにお金をつぎ込んでいけば、大きな金額に増やせる可能性は十分にあるのだ。
 

つもり貯金はモチベーションも高くなる

主婦の間で人気のある貯金のスタイルがつもり貯金である。高級バッグを買った「つもり」になってお金を貯金箱に入れていく方法となる。ほとんどの場合は、アイスクリームを食べたつもりで100円を入れるような習慣を毎日続けていくのだ。

非常に少額のつもり貯金は、やる気を高める為に中が見える透明の空き瓶などを利用すると効果的だ。メロンパンやコロッケを食べたつもりで少額を貯金していけば、貯金額が大きく増えると旅行に行くことも出来るため、旅行積立と考える事も可能なのだ。

家族全員でつもり貯金を努力して継続し、数年後には家計簿の予算とは別に旅行費用を捻出できるかもしれないのだ。それを家族全員に行っておけば、つもり貯金に参加してくれるはずだ。

働けるうちは仕事を継続するように

老後の直前にある大きなイベントは、退職金となります。勤めている企業によって退職金の金額は大幅に変わってくるため、多くの退職金が頂ける企業に在籍している場合には、退職金目当てに必死にしがみついていく必要があります。

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一般的な起業の場合60歳での定年となり、その退職金は公的年金が受給されるまでの間に使用する生活費となります。ですが、多くの場合60歳を過ぎても労働に対する体力やモチベーションも維持できる場合が多いため、アルバイトなどの収入源を見つける事が大事になります。

近年は、高齢者の働き口を探す窓口は多くなってきており、ハローワークで求人募集を探す方法や、各市町村のシルバーセンターに登録する方法などもあります。

老後の不安を解消できる金額は3千万円である

多くの専門家が試算した金額を大まかにまとめていくと、退職した時点の(年金が満額受給できると想定した場合)金額が3千万円あれば老後は安心だという試算になっています。これは、平均的な寿命より長生きした想定で男性が85歳、女性の場合は90歳まで生きた計算で試算するとこれくらいが相場となります。

高齢者の夫婦で生活する家賃や光熱費、医療費、介護の費用などを全てを概算で算出すると最低でも20万円(本来は何かあったときのためにあと数万円上乗せするべき)。年金で頂ける金額を除いた金額が3千万円という計算となります。

退職金で大半をカバーできる場合には、体が元気に動く内にアルバイトで繋いでいけばクリアできる金額と考えられます。しかし、この試算は大きな病気にならずに、普通に生活ができたときの試算なので、腰や足を痛めてアルバイトができない状態であったり、通院生活や、入院が続くなどの問題が生じると、計算通りの老後にはならない可能性があります。

まとめ:お金の不安があるとき

このように、将来のお金の不安を解消する為の情報をチェックして計算していくと、自営業者の場合には大きな退職金が期待できないので、60歳以降も当然のように働く必要がありそうです。

独り身であれば2千万円程度、夫婦では3千万円が最低のボーダーラインとします。

現在の将来のお金を試算した段階においては、老後に楽しい生活を送ることは難しい事が分かります。毎日気兼ねなくリラックスして生活し、観光地に旅行に行ったりして優雅に暮らす老後を目指すのであれば、更なる収入源を求めて努力を継続する必要がありそうです。

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